こんにちは。
文化の日に
実業団駅伝をテレビで見ました。
歯を食いしばって走ってる選手を見ると
自分もまだまだがむしゃらに頑張らねばと
思いました。
本日の「新婚夫婦のための法律セミナー」も
好評のうちに終わりました。
やってて楽しかったです。
マラソンのように
こういうところから一歩一歩だなと
思います。
さて、
「あいらいふ」という
老人ホーム紹介の雑誌に
取材記事が掲載されました。
成年後見制度についての
インタビュー記事です。
今回の取材を通しても
いかに成年後見制度が
知られていないかということが
わかりましたので
少しでも多くの方が記事を
読んで参考にしてくださればと
思います。
昨日、ご両親と委任契約と
任意後見契約をしている
お客様から電話をいただきました。
「銀行にいるけど、委任契約を認めてもらえない」
というので、担当者と電話で話しても
相入れない感じだったので、
自転車で銀行まで20分、
緊急出動してきました。
委任契約というのは、
認知症にはなってないけど、
体が不自由だったり、
施設に入っていて
自分では金融機関や役所の
手続きが出来ない人の
ために受任者が代理人として
動くための契約です。
この親子も
僕のサポートの下
契約書を公証役場で作成したのですが
どうも金融機関でスムーズに
行かないことが多いのです。
で、昨日もある手続きが本人じゃなきゃ
できないとうような話になり、
僕も銀行へ行くことに。
結果、認められたことと、
認められないこととありました。
ほんとに本人が歩けない、手が動かない
でも認知症ではないというような
場合にスムーズに行く手段が
法的にはあっても
実務の現場では閉ざされている感じです。
せっかく公正証書で
作っても、
後見制度への理解の低さと
その他色々(意味不明なコンプライアンスとか)
で、なかなかこの委任契約や任意後見が使いづらい
状態が続いています。
銀行員の人達の勉強不足は明らかですが、
そのほかにもつまづくポイントは
いくつもあります。
こういう取材記事、セミナー、
ブログなどなど様々な形で
伝え続け、
そして、伝えるだけではなく
ほんとによりよい後見制度の
活用法を我々は考えて
いかなければいけないなあと
感じています。
めんどくさいから
他の業務ということではなく
駅伝選手みたいに
歯を食いしばらいながら
「これぞ街の身近な法律家」と言われるように
根気よくやってきたいと思います。
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