私の仕事 | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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ハーモニカを愛する自称情熱系行政書士の成長日記です。


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こんにちは。


最近金欠ですが、時は金なりとも言いますので

人付き合い等を委縮するわけにもいかず

突き進んでいます。

でも、時は金なりだからこそ

人付き合いも取捨選択すべきだなあとも

思います。

ダラダラ時間だけが過ぎていくような

飲み会や会議はスパスパ切って行く

ことも大事ですね。


委縮すると言えば、

今まで継続してきたことの

内容を変化させようと

考え中ですが、

これもまた保守的に委縮しがちです。

が、ステップアップのためには、

変化を加える勇気も

必要ですね。


ということで

色々悩みは尽きません。


一見穏やかに見える日々も

心の中、頭(頭脳・思考)の中、財布の中は

常にもがいています(笑)


さて、そんな私ですが、

それもこれも

すべては、仕事のため。


最近自分の仕事の本質は何か、

自分の強みは何か、

必要とされていることは何か、

これまたもがいて

考えていました。


そしたら、はっきりとわかりました。

というか、再認識したのかもしれません。


私の仕事は

単なる行政書士ではありません。

遺言のサポートでも

相続税に詳しくなることでも

セミナーをやることでも

役所に出す書類作成や、手続きの

代行をスピーディーにやることでもありません。


まあ、上記の仕事を

もちろんやってるわけですが(相続税は

やってませんが)

それ自体より私に求められている仕事は

「お客様にとことん寄り添うこと。」だと

気付きました。



行政書士や他の士業と

呼ばれる人たちにも

いろんな業務の進め方・スタンスが

あります。


ですが、少なくとも

私にお金を払って

仕事を頼もうとする人は、

私を信頼して下さる方は、

私に「寄り添うこと」を

求めているなと

感じることが多々あるのです。


それは、

決して専門知識に長けているとは

言えない分野で顕著です。



以前不動産を買う方から不安なので

契約や決済に立ちあってほしいと

言われました。

(正確に言うと、一緒に行きますと言ったら

 とても喜ばれたと記憶しています)

もちろん、事前に契約書の雛型を

見せてもらったり、

現場でも、仲介の業者の人に

いくつか質問したりしましたので、

何もわかならない相談者よりは

専門家としての役立ち度合いも

あったと思います。

でも、ご相談者としては

何より契約書等に署名したり

お金のやりとりをする際に

心細いので私が付き添っていることに

大いに意味があったようです。


やる役所の手続きも

普通は、本人が忙しいから

完全に代行を頼み

その対価として

報酬を支払う場合が

多いと思います。

しかし、私がやったケースは

もちろん指示はしましたが、

本人が役所に行って

書類も書くというのに

付き添いとしての役割を

求められ一緒に行きました。


先日、ある方が

マンションの管理人に

伝えたいことがあったのですが、

一人じゃ言いづらいと

付き添ってきました。

別にそこで私が法的なことを

主張したりしたわけではありません。

ほんとにほとんど隣にいただけですが、

本人にしてみれば

安心感が全然違うようです。


そういうことが結構

あります。

完璧な法律知識を

携えて武装し、何か書類を完璧に

作ったりしないと

お金をいただいたらまずいのでは

と思ったことがあります。


でも、このようなお客様と

接していて気付いたのは

あんまりそこは求められて

いないということです。


正直,

例えば

不動産の売買契約書で言えば、

弁護士や、不動産業界に

いた人の方が知識としては

詳しいと思います。


役所への手続きも

そこに特化している

人の方が当然詳しいです。


相続に関しても

もちろん研鑽してる

つもりですが、

他の専門家の方が

詳しい部分も多々ありますし

私自身が気づいてなかったり

することもあります。


なので、完璧に専門家として

やっていくには

FPの試験を受けなきゃ

いけないのかなあとか、

簿記も詳しくならなきゃとか、

相続税・贈与税に

不動産の知識もとか

考えたこともあります。

そして、きちんとした数字を

はじき出して、

財産の分け方を考えるのが

遺言や相続の専門家なのかなと。


もちろん知識があるに

越したことないかもしれませんが、

どうも私が世の中で求めらてる

専門家としての役割は

そんなことではないなあ

とお客様方に教えられた気がします。


相続というと、税金の

ことばかり言う人が

多いですが、

私に求めらているのは

どちらかというと

人間関係の不安などを

少しでも取り除くこと。

トラブルになりそうな時、

経験したことがないことに

直面した時に

寄り添ってくれる存在でいること。


そういうことだと

確信しました。


しかも

頭の良い専門家・知識のある専門家

資格をいくつももってる専門家は

たくさん存在しますが、

とことん寄り添う存在に

なれる専門家は

非常に少ないと思います。


なので、せっかくそういう強みが

あるので、

そこを重視していきたいなあと

思います。


お金の問題で言えば、

お金は手に入れれば

解決します。

借金なら返せば

解決します。

僕も金欠なわけですが、

お金があればすぐ解決します。


だから、まだいい方です。


もっと大変なのは

人間関係だったり、

その人の心の不安だったり。


そういうところを

もちろん法的な解決も

図りながら

「とことん寄り添う」ことで

サポートできる存在に

なっていきたいと思います。



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