戸籍はミステリー | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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ハーモニカを愛する自称情熱系行政書士の成長日記です。


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おはようございます。


書きたい記事は結構あるのに

間が空いてしまうのは、

日々の生活がうまく回ってなくて

時間がとれなかったり、

書く気力・体力がなかったりの証拠です。


なんとか後手後手じゃなくて

先手先手の日々を過ごしたいです。


さて、ここのところ

ほぼ毎日郵便局に

滑り込んでいます。

(これも後手後手だからですね)


なぜなら、相続や遺言の案件で

相続人を確定するために

戸籍をとる必要があるからです。


相続で家の名義を変えたりするためには、

単に亡くなった人の戸籍と

家を相続する人の戸籍だけじゃなくて

相続人が誰なのか、

客観的に証明するため

昔の戸籍まで遡っていって

相続人全員を洗い出さなければ

なりません。


今やっている案件は

異母兄弟同士が相続人なので

そもそも相続人が互いに互いの

存在や、居場所も知らないような

状況です。


知ってたとしても戸籍の収集は

必要なのですが、

今回の場合は、

戸籍を調べながら発見していく

という感じで

戸籍を集めながら

発見の連続です。


離婚していたり、

亡くなっていたり、

最初はわからなかった異母兄弟が

追加されたり、

ひとつの案件で

もう30枚以上戸籍を

集めていると思います。



別の案件では、

話にはあまり聞いてなかった

養子がでてきたり、

まさに次は何が

出てくるのか

ミステリーです。


戸籍集めが大変なのは、

本籍地の役所に請求しなければ

いけないこと。

で、今の本籍地が

例えば中野でも、

結婚や引越しで

本籍地を移転してる場合は

その本籍地の役場に

請求しなければならないこと。

つまり、一人の人でも

今住んでるところの役所に

いけば済むというものではありません。


そもそも、僕もそうですが

住んでるところが本籍地とは

限らないので、いつも郵送で

請求しています。


今やっている案件も

23区のいくつかの区、

東京の西のほうの市、

千葉の市町、

埼玉のいくつかの市など、

あらゆるとこに郵送で

請求しています。


今のものから、順番に

辿っていくので、

同じ市が再び出てることも

あり、何度も同じとこに

送ったりもします。

毎回、届いた封筒を開けるときは

どんな内容の戸籍になっつてるか

わからないので、ドキドキです。


そして、この戸籍集め、

相続手続きの最初の一歩に

過ぎません。


これが揃ったら

戸籍に現れた

相続人全員の合意の

元でどうやって、

財産を分けるか決めなければ

ならないのです。


それだけ、相続手続きは

大変です。


これが遺言があると

だいぶ軽減されるんんですね。


今回も遺言があれば

もっと楽、

会ったことない異母兄弟に

連絡をとる必要も

ないケースでした。


戸籍を集めながら

あらためて僕自身も

遺言の重要性を

再確認しています。


それでは、午後は

「新婚夫婦のための法律セミナー」ですので、

張り切ってやっていきたいと思います!!



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