こんばんは。
今日も氷川きよしのコンサートが中野サンプラザで
あったようです。
今日みたいな寒くて雨の日でも、来る人は来ています。
朝から並んだりしていました。
許可とってるんだかわからないような露天商の
プロマイドを傘差しながら買い求めるお年寄りもいました。
もはや体の不自由さは関係ないようで。
ますます事務所の立地に問題はないと確信しました。
必要であれば我が事務所にも必死の思いで来られるに
違いないなあと思います。バリアフリーですし。
まあ、コンサートほどの楽しみはないので、張り切って来たりしない
のでしょうが。
僕の課題は、お年寄りへの配慮じゃなくて
事務所の宣伝活動と遺言の重要性などについての啓蒙活動に
絞られると思います。
ということで、今日は業務のことを。
具体的な内容は守秘義務などから当然書けませんが、
最近、相談者の傾向がわかってきました。
遺言・相続で言えば、もはや離婚が絡んでいるか
生涯未婚の人かが圧倒的に多いです。
離婚が絡んでいるというのは、
離婚してしまえば、配偶者は相続人ではないので、
「元旦那にあげたくない」などという問題は発生しません。
多いのは、離婚後再婚しているケースです。
例えば、ある男性に初婚でも子どもがいて、再婚して相手との間にも子どもが
いる場合。
どちらの子どもも、その男性の相続人です。
全然面識がなくても、音信不通でも相続人です。
そういう場合、初婚時の子どもが親と疎遠だったりもします。
相続人の数も増えがちです。
ですので、相続が発生した場合にどうしていいかわからなかったり、
降って湧いてきたような話だったり。
離婚で後々にわたって苦労するのは、当事者ではなくて
その子どもたちだなあとつくづく思います。
一方、未婚のケースだと、相続人が誰もいなくて、遺言を書かないと
国にいってしまう場合とか、相続人が兄弟姉妹になってしまうので
またまた疎遠だったり、仲が悪かったり。
で、遺言や相続だけでなく、判断能力がない場合に財産管理を
頼む成年後見の場合も離婚してたり、未婚だったりで
身近に面倒を見てくれる人がいないケースが多い気がします。
というより、身近に家族がいればその家族の人が後見人に
なったりするので、我々専門家が後見人になるケースは必然的に
離婚や未婚のケースが多くなるのだと思います。
僕が行政書士になって驚いたのは、
若い人ではなく、年配の人に生涯未婚の人が結構
いること。
戦争だったり、いろんな時代背景があって結婚できなかった人が
いるのかなと思います。
今みたいに自由に合コンしてみたいな時代じゃなかったでしょうし。
離婚についても、戦争の影響やら、家系の問題だったり、
子どもの有無とかで、やむをえずの離婚が結構あったんだろうなあ
と想像しながら業務をする日々です。
結婚シーズンが到来してる感じの今日この頃に水を差すような
感じですが(僕もこれからいくつも参加します)、
いろんな背景を持った方々の抱える問題をなるべく紛争に
ならないように調整するのが行政書士の役割であると
実感しています。
困り果てて相談に来られるような方が大半ですから、
決して簡単に解決するものは多くはありません。
しかし、難しいからと言って僕ら行政書士が投げ出したら
行政書士の意味なんて全然ないと思っています。
ですので、ちょっとため息つきつつも
一つ一つ粘り強く頑張っていきます!
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