遺言→相続 | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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ハーモニカを愛する自称情熱系行政書士の成長日記です。


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こんばんは。


ほぼ一日中受任してる業務の事務作業などをしていて

明日のセミナーの準備が夜9時過ぎからになってしまいましたが

(レジュメの内容確認など)、たくさんやることがあるのはありがたいです。


因みに一日中事務所にいると夕方に眠気・思考力の低下などで

ピンチを迎えますが、ルマンドとか食べて糖分を吸収し、

じゃがりこに飽きたので、ポテロングをボリボリ食べて、噛むことと塩分の補給に

より見事に復活できたりします。


さて、そんな今日この頃ですが、遺言と相続の順番が気になります。


今ある媒体の広告を作成中ですが、タイトルを「遺言・相続セミナー」と

書いて原案を出したら、先方の業者様は「相続・遺言セミナー」と書き変えて

案を作成してきました。


一般的に「相続・遺言」の順番で並べてる事務所や宣伝が多いので、

それをわざわざ配慮してご丁寧に並べ替えてくださったようです。


で、広告のレイアウトとか字とかはとても良かったのですが

そこだけ「遺言が先なんですけどー」と修正をお願いしました。


実は、僕は名刺や広告などもほとんど「遺言」を先にしています。

「どっちでもやることは同じだろ」と思われるかもしれませんが、

それにはきちんと理由があります。

生前にきちんとした遺言を作成しておけば、

「相続手続きで困ってる」とか「相続で揉めてる」とかそんな相談は来ない

はずなのです。


だから、事務所の方針としては、「遺言」を書くことをおススメしたいので

相続が先頭じゃなくて、遺言が先頭なのです。


遺言は生きてるうちにできることで、相続は亡くなった後という時系列的な問題もあります。



現状は、相続の相談が多くなってきていますが、

理想からすると全員がきちんとした遺言を書いておけば、

遺産分割協議書の作成なんていう業務は不要で、

遺言を基にした遺言執行手続き業務しか発生しないのです。


だから、遺言をおススメしながら、宣伝する時に「相続」のフレーズが

先に来るのは良くないと思い「遺言」を先にしています。


まあ、相続手続きをスムーズにするために「遺言」があるという意味では

大きな括りとしては、相続という概念の中に「遺言」もあるのかもしれませんので

一般的な「相続→遺言」の流れが正しいのかもしれませんが、

僕はずっと「遺言→相続」と言い続けているので、今回の広告は

何としてもそこだけは修正していただいているということです。


今日、事務所でお話したネット業者様も

HPのタイトルが「相続→遺言」の順だったので、

思わず「遺言への思い」を語ってしまいました。



で、偉そうに「遺言」が先と語ってきましたが、オチがあります。




まさかと思いよく見ると、このブログのタイトル「相続」が先になってます(;^_^A


言いわけすると、ブログ始めたのが開業当初。


まだ、相続法務指導員になる研修も受けてないころなので、

自分も遺言への意識が低かったのだということだと思います。


その後、勉強したり、相談受けたり、業務をしたりする中で

その意識が変わってきたということでしょう。


自分もやっとこさですから、一般の人に「遺言」の重要性を伝えるのは

大変なことだと思います。

なので、明日のセミナーで少しでも伝わるように頑張ります!




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