29歳遺言書を書いてみた 最終編 | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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こんばんは。

今週は、研修とか飲み会とか全く行ってないですが、

自分の業務(営業などを含む)に集中できて、とてもよかったなと

思います。(まだ明日もありますけど)


今朝、セミナー申し込みのお電話があり来週の遺言セミナーは

おかげさまで定員となりました。

翌週(15日)にも追加でやる予定です。



ところでタイトルの通り、自分の自筆証書遺言を書きました。


一応、29歳の学年が終わるまでには書こうと思い、

3月31日にやや慌てて書きました。

以前原案を書いたという記事を書いたのですが、

内容は、ほとんどそれに沿って書きました。


その記事はこちら

29歳遺言書を書いてみた①


29歳遺言書を書いてみた②


29歳遺言書を書いてみた③


原案書いた時の方が、内容を考えるのも、生き死にについて考えるのも

大変でしたので、今回はそれを清書(それでもきたないのですが)するだけだったので遺言を書いた時の気持ちについては、

上記の記事の方が本音が書かれているかなと思います。


ただ、書いてみて内容は微妙です。

ほんとにこれで上手く遺言執行できるのかとか。

もっと、わかりやすい書き方があるはずとか思う箇所もありました。


特に仕事の引き継ぎの仕方は、検討の余地ありです。


完璧じゃないですし、字は雑ですが、ちゃんと遺言として有効です(のはず)。


万が一私に何かあればこの遺言が使えると思います。

もちろん、万が一はないように努めていますし、若い人が書く場合の

メリットは、何と言っても、生死や家族のことを考えることで

逆に、生きることに前向き・大切にしようという思いがより一層強くなることだと

思います。それは、今回も強く感じました。

と同時に、ここまでの30年弱を振り返ってみても、「ほんとに出会いに恵まれ

幸せな人生だな」とあらためて気付くこともできました。


1度書くと、気持ちの整理や財産の把握が出来てくるので、

次が書きやすいです。

なので、節目節目に書き換えていければと思います。

手軽さは、自筆証書遺言のメリットですね。



一方でデメリットも。

原案の段階では、パソコンで書きましたが、自筆証書遺言は文字通り

手書きじゃないといけません。

で、今回書いてみてわかったのは、書くのが相当大変ということです。

6,7枚になったのですが、こんなに文章を手書きしたのはいつ以来だろうという

感じです。

そして、修正を修正液などを使ってはならず、押印したりめんどくさいので

何度か新しい紙に書き直したのも大変でした。


で、紛失しやすいのが自筆証書遺言の最大のデメリットかと

思いますが、今 枚数確認しようと思ったら見つかりません!

すでに若干紛失中です。


と、自筆証書遺言のデメリットも自分で書いてみたからこそ体感してしまっています。


こんなに自分で「遺言書いた」ってブログで公表する人もいないと思いますが、

秘密証書遺言じゃないし、自分のことなので守秘義務もないので

いいかなと思います。


ほんとに遺言を書くっていうのは、たくさんメリットがあるし、

前向きに生きていくためにも活用できると実感してますので

おススメです!




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