平均寿命が延びる中で、認知症などの精神上の障害などや身体上の障害など高齢者は様々な問題を抱えています。
そこで、一昨日行政書士の先生方による成年後見の勉強会に参加させていただきました。成年後見とは簡単に言いますと、精神上の障害により判断能力が低下した方のために財産管理等をサポートする制度で、平成１２年にスタートしたばかりの制度です。 行政書士の先生方の中にも、成年後見に積極的に取り組んでいる方々がたくさんいて、一昨日はそのような先生方からたくさんお話を伺うことができて大変勉強になりました。
そして昨日はちょうど私の祖母が老人ホームに入所する日だったので付き添いで
行ってきました。祖母が入所したところの周辺にもいくつも老人介護施設はありました。中には500人待ちのところもあるようです。
平均寿命が延びる中で、あらためて高齢者の介護や福祉について真剣に考えなければいけないと思うとともに、このような分野の需要の多さを肌で感じた２日間でした。だから、行政書士としてやれることはたくさんあると思います。
これから、行政書士としてこれらの分野にどのように関わっていけるか日々勉強していきたいです。
