最近様々な訃報に溢れる今日この頃。
そんな中、40代以上の人が驚いた訃報が。
曙関がお亡くなりになったそうで。
90年代前半は相撲といえば若貴時代と呼ばれるほど若乃花、貴乃花の兄弟が注目を集めていましたが、その兄弟にたちふさがったのが曙関。
ハワイ出身力士として恵まれた体格を武器に番付を駆け上がり、海外力士として初めて横綱となった人物です。
(本当は小錦関が初となるはずだったけど、当時の横綱審議会が拒否したため幻に、その行為が非難されたため現在の二場所連続の優勝またはそれに準ずる成績という判断が出来た)
しかし、曙関の戦いは力士を引退した後も続き、まさかの格闘家としてデビュー。
大晦日でのボブサップ選手との試合は格闘技ブームの頂点の時期だったこともあり、多くの人が記憶に残っているはずです。
まあ、壮絶なダウン姿をネタにされ「負けボノ」を揶揄されてしまいましたが。
その後もプロレスラーとして活躍するも最近は闘病が続いていたとのこと。
彼がいなければ今日のような多国籍豊かな大相撲が無かったと考えるとその功績は大きいものです。
相撲を題材にした作品。
もっとも、こちらは地方の神前相撲になります。