バンドの倦怠期? ギヴン柊mix | Mの国より愛を込めて

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知人の柊のバンドのサポートをすることになった立夏

相棒の真冬の幼馴染のバンドとしてやりずらさを感じる立夏

一方、真冬自身は音楽の距離感がずれ始めていた

 

 

 

 

 

 

鑑賞日 2024年3月19日

映画館 キネマ館

 

バンド、それは野郎がモテるために行うモノ。

音楽の追求や多くの人から認められたいからとか、そんなのはどうでもいいんだよ!

 

・・さて、そんなバンドを題材にした作品「ギヴン」。

バンドを通じた少年たちの物語。

 

なのですが、原作が女性向けの雑誌という事とはいえ

 

メインの登場人物の殆どが同性愛者(ゲイ)というのは流石にやり過ぎじゃね?

 

ともあれ、TVシリーズが放送され、後日談が劇場公開となりましたが、本作はその続きとなっています。

 

ポイント

 

本作のポイントは幼馴染たち。

ギヴンとしての活動が停滞していた最中、メンバーの真冬の幼馴染でデビューが決まっている柊と八木のバンドのサポートをすることになった立夏。

現在、真冬と付き合っている立夏にとって恋人の幼馴染のバンドという事でやりにくさはあったものの二人の技術力の高さに尊敬していた。

だが、柊が八木を意識し始めたためバンドがギクシャクしはしめてしまう。

一方、ギヴンにもデビューの話が舞い込み喜ぶ立夏、一方真冬は幼馴染たちが音楽にのめり込んで離れていった事を思い出していた。

 

果たして、彼らのバンドはどうなってしまうのか?

 

前作が大人組の話だっただけに、本作では高校生組の話。

とはいえ、今回も中々のドロドロとした愛憎の話となっており、お互いを思う恋の切なさがひしひしと伝わってきます。

 

見どころ

 

見どころは後半、柊が見ていた景色。

元々真冬に恋心を出だしていた柊、しかし真冬は既に付き合っている人がいたため彼らを見守ることに。

柊の切なさが際立っているシーンとなっています。

 

気になった点

 

気になった点は思ったほど楽曲が流れない事。

折角のバンドの作品なので、もっと楽曲が流れても良かった所ですが。

まあ、大事な曲は割と良いのでそこは安心です。

 

やっぱりアーッなシーンがあるのがなんとも見ずらい本作。

(その割には全年齢なんだよなぁ)

イケメンの愛憎劇が大好きという方は大いに楽しめるはずです。

一応、続きがありそうな終わり方(というかかなり中途半端なところで終わる)なので、気になる人は今のうちにチェックです。

 

 

 

前作、こちらは年齢制限がついていたりします。