新しい絆、古い絆 仮面ライダーガッチャード・ギーツ 最強ケミーガッチャ大作戦 | Mの国より愛を込めて

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ケミー探索の折ジャマトの襲撃を受けた宝太郎達

英寿達の助けを借り撃退すると魔法使いのケミーが現れる

ゲームとしてレベル10のケミーの捕獲を仕掛けられるが?

 

 

 

 

 

 

 

鑑賞日 2023年12月29日

映画館 セントラル

 

日本のお子様が必ず通る遍歴、アンパンマン、ドラえもん、そして特撮。

 

そんな特撮の雄である仮面ライダーは現在は夏と冬に劇場映画が公開されています。

そして冬の映画では10月に新旧のライダーが入れ替わった双方のライダーが登場する作品となっています。

という訳で、本作は現行のガッチャードと旧作となるギーツによる作品。

どちらかというとガッチャードの比重が大きいものにはなっていますが?

 

ポイント

 

本作のポイントはケミーの挑戦。

ケミー探しをしていた宝太郎たち、その最中見慣れない敵ジャマトと遭遇。

戸惑う宝太郎達を救ったのはデザイアゲームを生き延びた桜井達と神となった英寿、するとレベル10ケミーであるクロスウィザードが現れレベル10ケミーの捕獲するゲームに誘われる。

クロスウィザードの魔法により桜井達がケミー化してしまったため参加を余儀なくされる宝太郎達、また英寿の態度が気に食わない宝太郎は英寿と張り合おうとするも、逆に利用されてしまう有様。

それでも次々レベル10ケミーを捕獲していく宝太郎達、しかしクロスウィザードのゲームには裏があった。

 

果たして宝太郎と英寿はゲームをクリアすることが出来るのか?

 

本作はクロスウィザードのゲームに挑戦する前半、とその裏に隠されていた黒幕との闘いとなる後半に分かれています。

前半は前作ギーツのメンバーがケミー化してしまい、錬金術の力でライダー化して戦うという寸法。

英寿はケミー化していないのですが、何故か狐の姿をしたギーツケミーが登場、実にカワイイ本作のマスコット的な存在となっています。

一方後半は事件の真相に迫るパート、そしてTVシリーズにも関わる展開が盛り込まれています。

 

※以下ネタバレ、公式発表済みの情報になりますが未視聴の人は注意。

 

見どころ

 

本作の見どころはりんねの変身。

サプライズとなる仮面ライダーマジェードの登場。

ガッチャードのヒロインであるりんねが変身することになるのですが、何時もの劇場版オリジナルではなく今後のTVシリーズにも登場しそうな存在となっています。

スパナ先輩の出番喪失待ったなし!

というかヒロインが物語の前半から変身するのは珍しいかも。

他にヒロインが変身するケースはエグゼイドとリバイスは中盤から、ジオウはラストだったし。

 

気になったところ

 

気になった点はギーツキャラのケミーの扱いが勿体ない事。

前半でもっと様々なエピソードを盛り込ませても良かったのかと。

ギーツケミーもやっぱり勿体ないです。

またガッチャードの何時もの敵である三人組が登場しないのも残念でした。

 

後半の展開は何時もの流れではありますが、TVシリーズに関わってくる設定が盛り込まれているのが最大のポイントとなっています。

最強のケミーと言われていたレベル10ケミーもあっさりゲットしていますが、今後どのような展開を見せるかが気になるところです。

 

 

 

前作の新旧ライダー映画。

ギーツとリバイスの話となりますがバトルロイヤルという事で龍騎の参戦が話題になりました。