イボンコ、ウッホッホ トランスフォーマー ビースト覚醒 | Mの国より愛を込めて

Mの国より愛を込めて

日本のチベット Mの国より
映画の感想やゲームの散財など
Mの国のホットな話題もあるよ!

トランスワープキーを感知したオプティマス

しかし集結したオートボットの中に人間のノアが紛れてしまう

彼を連れてきたミラージュの案でノアも手伝うことになるが?

 

 

 

 

 

 

鑑賞日 2023年8月19日

映画館 ワンダーアティック

 

車などに変形するロボットが大暴れする人気シリーズ、トランスフォーマー。

その昔はTVアニメから始まり、近年は実写映画で作品が展開されています。

 

本作はその実写映画の最新作。

しかし、タイトルに「ビースト」とついていたため

 

ビーストウォーズの再来か!?

 

とわかっている人たちにはニヤニヤさせることに。

知らない人に説明するとビーストウォーズ(正しくはビーストウォーズ超生命体トランスフォーマー)はフルCGで製作されたシリーズ作品。

ただし海外制作だったこともあり、内容がシリアスだったため吹き替え時にアドリブを交えたギャグ要素を盛り込んでしまったため声優無法地帯と呼ばれる事に。

これがあったからドンキーコングなど海外制作のGCアニメはアドリブが当たり前になってしまいました。

なお、アドリブ以外にもキャラクターが性転換させられたりと今考えるとありえない代物となっています。

 

なお、本作ではちゃんと真面目な作品になっていますのであしからず。

 

さて、本作のポイントは星を喰らうモノ。

その昔、星を食べるロボット「ユニクロン」の襲撃を受け故郷を失ったプライマルらマクシマル。

しかし、ユニクロンが移動に必要なトランスワープキーを使いユニクロンを封じると共に地球に逃げ延びることに成功する。

それから数千年後、弟の治療費のため車を盗む事になるノアだったがところが盗んだ車がなんとオートボットだった。

時同じくしてトランスワープキーを感知したオプティマスはオートボットと集結させトランスワープキーの奪還を計画するとミラージュはノアを仲間として作戦に引き込むことに。

しかし、ユニクロンの手下にトランスワープキーを奪われてしまい、マクシマルであるエアレイザーの招きによりプライマルに会いに向かう。

 

果たしてプライムとプライマルはユニクロンから地球を救うことが出来るのか?

 

待ちに待ったビーストたちの登場ですがTVシリーズから登場しているのはプライマル(コンボイ)とチータス、ライノックスの3機だけ。

しかもライノックスに至ってはセリフ知らないし・・

そんな中、本作で最も輝いているんのが最もチャラいオートボットのミラージュ。

人間を嫌うオートボットの中で乗せてしまったノアとマブダチになるというナイスガイですが、ゆえに仲間思いという存在です。

そんなミラージュにおんぶにだっこのノアは非常に情けない存在だけど?

 

見どころは中盤、ユニクロンの部下とのカーチェイス。

トランスワープキーを巡ってユニクロンの部下と戦うことになるオートボット達。

都市部とは違った風光明媚な場所で戦いが繰り広げられます。

 

気になった点はユニクロンの存在がパッとしない事。

流石に惑星サイズのユニクロンとガチンコでは戦えないので・・

どうせなら中の人をビーストのメガトロンの中の人にでもしてもらった方がネタになったかと。

 

ビーストたちよりミラージュの活躍が目立った本作。

そしてラストにはまさかの展開も?いや、これ本当につながるの?

なお、ノアと弟は無線でそれぞれ「ソニック」と「テイルス」と名乗っており、ミラージュは「ナックルス」。

 

まさに黙示録(ジェネシス)の戦士たちです。

 

 

 

一応前作、シリーズの人気キャラであるバンブルビーを中心にした作品です。

もっとも、本作では碌な目にあっていませんが。