映画の主役はワ・タ・シ 魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー | Mの国より愛を込めて

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ヨドン反応を追って映画館にたどり着いたキラメイジャー

中に入ると邪面の力で映画の中に捕らわれてしまう

そして中ではリュウソウジャーの面々が襲い掛かる!

 

 

 

 

 

 

 

鑑賞日 2021年6月28日

映画館 キネマ館

 

お子様の登竜門であるスーパー戦隊シリーズ。

毎年2月頃に番組改編が行われ、現在は「機界戦隊ゼンカジャー」が放送されています。

そして例年なら番組改編前に現行と前回の戦隊による作品が上映されるはずだったのですが、コロナの影響でローテーションが変わってしまい、キラメイジャーとリュウソウジャーそれぞれの短編&ゼンカジャーの前日談という形で上映されました。

 

 

 

 

しかし!VSを見たいのじゃ!という熱き思いにより期間限定で上映される事となりました。

 

本作のポイントは映画撮影。

現れては消えるヨドン反応を追っていたキラメイジャー。

一方スランプに陥ってしまっていた充瑠は一人悩んでいたところ、海外から帰ってきたコウと出会い、共にリュウソウ族の待ち合わせ場所である映画館に向かうと他のキラメイジャーのメンバーと合流。

そして映画館の中ではムービー邪面の力により映画の中に捕らわれてしまう。

各々バラバラに飛ばされ映画の撮影を強要されるとリュソウジャーの面々が敵役として襲い掛かる。

一方現実世界ではムービー邪面が取った映像を使ってヨドンナが世界をヨドンヘイムに導こうとしていた。

 

果たしてキラメイジャーとリュウソウジャーはヨドンナの企みを防ぐことが出来るのか?

 

本作で目立っているのは何といってもヨドンナ。

前回の映画では最終回直前という微妙な時期だったこともあり登場しなかったのですが、本作ではそこら辺を割り切っており舞台としては最終回前なのでヨドンナがまだ存命中。

前回登場出来なかった鬱憤を晴らすかのように大暴れしてくれます。

実のところキラメイジャーはほとんど見ていなかったのでヨドンナの人気にピンと来ていなかったのですが、これは人気になるわ。

 

見どころは前半、スケバン対決。

小夜とアスナがレディース、もといスケバン映画を強要されることに。

可愛らしい女性が殴る蹴るなんて・・やってらぁ。

中々激しいアクションシーンを見せてくれます。

 

気になった点は両レッドが余り活躍しない事。

各々バラバラで展開するので良く言えばバランスが良いのですが、主人公である両レッドが思いのほか出番が無いのは意外といえば以外かも。

 

何時もなら巨大ロボット戦は大体一方的になるのですが、中々接戦となっているのも面白い点となっています。

本当に本作はヨドンナによるヨドンナの為の作品といえる内容であり、ヒーローたちより非常に目立っています。

という訳でヨドンナファンなら絶対見ましょう、勿論戦隊シリーズのファンも見ましょう。

 

 

 

前回の戦隊VS

キラメイジャーの前日談は驚きの展開でした。