ツーガイドをしながら星の研究をおこなっていた大輔
そんなある日、大輔はカフェで出会った瑠衣と知り合う
翌日に再会の約束するも、翌日瑠衣はその事を忘れていた
鑑賞日 2018/7/1
映画館 セントラル
ハワイ、それは日本人なら誰もが憧れるリゾート地。
年中温暖な気候で、そこでは誰もが解放的になる場所です。
もっぱら正月休みに向かう芸能人の映像の印象が強いけど。
なんにも間違っていませんし。
さて、本作はそんなハワイを舞台にした大人のラブストーリー。
1日で記憶を失くしてしまう女性を何とか振り向かせるというお話
・・なのですが、どうも恋愛映画というよりコメディ映画のテイストが強すぎる!?
それもそのはず、監督は勇者ヨシヒコシリーズでおなじみの福田雄一監督。
さらに主演は山田孝之さん、出演者にムロツヨシさんに佐野二朗さんとヨヒシコメンバーがこぞって出演しています。
そういえば銀魂でもヨシヒコのメンバーが出演していましたな。
エリザベスは山田さんでしたし。
本作のポイントは振り向かせるために。
ハワイで女性に(もっぱら夜のお相手で)人気のツアーガイドの大輔。
一方彼は星を研究しており、大規模な研究施設での売り込みを夢見ていた。
そんなある日、たまたま立ち寄ってカフェで見かけた女性 瑠衣に一目惚れした大輔。
持ち前の会話力で瞬く間に親睦を深め翌日に再び再会する約束を取り付ける。
そして翌日、カフェにやってきた大輔だったがどうも瑠衣の様子がおかしい。
カフェの店員に聞くと瑠衣は事故により記憶が1日しか保持出来なくなっており、父親と弟は同じ一日を繰り返していた。
そこで大輔は常に瑠衣に話しかけてもらえるよう試行錯誤を始める。
時には不審者に間違われたり、気づかれない日もあるがそれでもめげない大輔。
果たして大輔は瑠衣を振り向かせることが出来るのか?
話自体は比較的まともなものなのですが、隙あらばギャグ要素をねじ込んでくるのが本作たる由縁。
下らない小ネタから一発芸、そしてとっておきのギャグを見せてくれます。
そのため恋愛映画だけど笑う笑う、とりわけ中盤まではほとんどギャグ映画と化しています。
見どころは中盤、瑠衣の気を引くために。
試行錯誤を繰り返す大輔、そこで友人である山崎に協力を依頼することに。
しかし、これがとんでもない結果になってしまうのですが・・
あ、ギャグですよ、これ。
気になった点は後半は話が盛り下がってしまう事。
中盤まででネタが爆発しすぎてしまい、シリアスパートの後半は物足りない事になってしまっています。
基本コメディ要素が強いため、それだけで楽しい本作。
その分恋愛要素は薄いのですが、邦画では貴重な大人のラブストーリーというのも中々オツなもの。
こういった組み合わせも悪くありません。
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本作と同じく記憶に制限がかかっている作品としてチョイス。
見た目は恋愛映画なのですが、恋愛要素よりも友情の要素が強い作品となっています。