ドラクエ30周年! ちょっと振り返ってみるのじゃ! | Mの国より愛を込めて

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日本人が好きなゲームのジャンルといえばRPG。

そしてRPGといえばドラクエです。

 

そして先日5月27日はドラゴンクエストの発売日でした。

加えて今年はドラクエ生誕30周年!

(=ゼルダの伝説も30周年)

 

そのため今年度中に最新作となる11が発売される予定となっています。

 

きっと発売されるはずだ、いやでもちょっと覚悟しておけ。

 

とはいえ、近年は冗長になりやすいRPGは倦厭される風潮があり、また国内ゲームメーカーも勢いが無いので、今更ドラクエなんて、ねぇ

 

 

 

 

スミマセーン、ボク、嘘付イテイマシター

ドラクエ大好きデース。

将来勇者ニナリタカッタデース。

 

という訳で、私のドラクエの思い出を振り返ってみたいと思います。

まあ、もっと語れる人はいると思いますので、あくまで軽くです。

 

・ドラゴンクエスト

 

初代ドラクエ、全てはここから始まった。

とはいえ、実は私がプレイしたのはファミコンで発売された4作の中で一番最後だったりします。

そんなドラクエ1についてですが、成長が非常に遅かったイメージがあります。

加えて、ダメージも大きく、ザコモンスターでも油断するとあっと言う間に殺されてしまうという状況。

結局ドムドーラでレベル稼ぎをしていた辺りで飽きてしまい、結局クリアしませんでした。

レベル的にローラ姫の救出やロトの鎧も入手可能な状況だったので、ソコまでいっていればモチベーションも違ったと思いますが。

 

・ドラゴンクエスト2

 

ドラクエ1から1年足らずで発売された続編。

敵も見方もパーティープレイとなり、アイテムも呪文も大幅増量とまさに続編にふさわしい作品でした。

が、難易度がべらぼうに高く、シリーズ中挫折度ナンバー1に君臨。

個人的には船を手に入れるまでは程よい難易度なのですが、その後は全体攻撃を連発する雑魚敵が集団で登場し始め難易度が急上昇。

そして多くのプレイヤーを絶望に引きずり込んだロダルキアの洞窟、それを乗り越えた者に待ち受けるのは即死呪文ザラキを連発するブリザードマンと一撃必殺のメガンテを唱えるホワイトデビルが立ちふさがる。

それより何より、多くのプレイヤーを挫折させた一番の要因は

 

長すぎるパスワード

 

当時のRPGでは当たり前だったパスワードコンティニューですが、様々な要素が盛り込まれたドラクエ2だとパスワードも複雑なモノになっています。

折角鍛え上げたキャラクターも、一文字間違えると二度と復活できないご無体な所業。

当時のファミっ子達には難儀なものでした。

 

・ドラゴンクエスト3

 

日本のRPG人気を不動のものにした超傑作。

ドラクエ1もドラクエ2もクリアまでたどり着けた人はごく一部のプレイヤーだけでしたが、ドラクエ3は頑張れば誰でもクリアできる難易度に調整。

職業や転職など、その後のシリーズにも採用されるシステムをはじめて実装、呪文についても本作でほぼ出揃っています。

 

そして何よりバッテリーバックアップが採用され、パスワードの呪縛から解き放たれたのが大きかった!

 

逆に言えば、ゲームに寿命ができたともいえますが、当時は恩恵の方が大きかったです。

舞台が実際の世界となっており、裏の世界がドラクエ1のアレルガルドというのも話題になりました。

 

・ドラゴンクエスト4

 

話は章仕立てとなっており、キャラクターに個性が付いた作品。

当時ドラクエの情報を独占的していたジャンプでは第1章の主人公であるライアンが中心となっていただけに、本来の主人公である勇者の扱いが悪かったような。

ドラクエ4を語る上で欠かせないのはAIシステム。

今までの主人公たちが介する第5章では勇者以外のキャラクターはコンピューターが行動を決定するようになっています。

本来ならば戦うたびにAIが学習して最適な行動を行う、ハズでしたが

 

回復の要である神官が即死呪文をひたすら唱える状況が繰り返されていました。

 

特にラスボスは呪文を反射するので、対策をしないと偉い目にあいます。

ストーリーについてはドラマ性が高くなり、今でも人気が高い作品となっています。

なお、勇者が男女で区別が付いたのも本作から。

ライオンヘッドのレオタード姿の女勇者でしたが、当時としてはドキドキしたものです。

 

・ドラゴンクエスト5

 

ハードがファミコンからスーパーファミコンに変わったドラクエ。

主人公が幼少期から始まりその後成長、そして子供と一緒に戦うという、シリーズで唯一世代を跨ぐ作品となっています。

 

ファンタシースター3のパクリ?

さて、何のことやら。

 

システムとしては、モンスターが仲間に出来るようになったのが最大の特徴。

仲間になるモンスターは限られていたものの、人間と同じく成長し、武器や防具も装備出来るので人間のキャラクターより愛着が沸きます。

とはいえ、非常に仲間になりづらいモンスターもおり、隠しダンジョンに登場するヘルバトラーを仲間にするのは至難の業。

暇人のたしなみとしてはうってつけです。

 

・ドラゴンクエスト6

 

ドラクエ3と5の要素をごった煮した感じの作品。

職業のシステムが復活し、またモンスターも仲間になるという代物なのですが、要素を積み込みすぎたため色々中途半端ともいえます。

それはストーリーにも現れており、冒頭(&パッケージ)に登場する黄金の竜や謎の卵など、本来ならば説明があった部分をわざと削っていおり、結果的に意味不明な部分が多く残ってしまっています。

正直、前半の山場となるムドー戦で全てを出し切っており、その後は長いオマケ。

余りにも冗長すぎるので、挫折度が高い作品だとか。

また、成長が職業に偏っており、どのキャラも同じ特技を使えてしまうため個性がなくなってしまっています。

悪い面ばかり書きましたが、キャラクターを究極に育てる楽しみがある作品。

長く遊ばせてナンボだった当時のゲームを象徴しています。

 

 

・ドラゴンクエスト7

 

発売まで異様に期間がかかった作品。

そしてドラクエ6以上に冗長となっており、石版のシステムは非難しかなかったような?

なお、本作の開発資材を利用してリメイク版ドラクエ4が製作されたのは有名な話。

当時はゲームの二毛作が流行っていました。

 

 

・ドランゴンクエスト8

 

シリーズ初のフルポリゴン作品。

前作の反省からか、発売日の延期は余り行わず、プレイ時間も短めになったようです。

評判は悪くなかったのですが、前作を下回る販売本数だったのは複雑かも。

 

・ドラゴンクエスト9

 

ナンバリングタイトルとしては初めて携帯ゲーム機での発売。

ドラクエ3のように仲間を雇用するタイプなので、キャラクターの個性はなくなりました。

当時の携帯機では多人数プレイ(主にモンハン)が流行っており、本作でも多人数プレイが可能になっていました。

 

が、話題になったのはすれ違い地図。

 

すれ違い機能を使い、自動作成のダンジョンが印されてる地図を渡すことが出来るのですが、地図によっては経験値をたんまり持つメタル系の敵がわんさか登場するモノも。

この地図欲しさにすれ違いを繰り返した人も多いかと。

 

 

・ドラゴンクエスト10 オンライン

 

シリーズ初となるオンラインゲーム。

一応オリジナルストーリーが展開されるオフラインもあるのですが、メインはやはりオンライン。

パーティープレイが自在に出来るまでちょいと苦労しますが、パーティーが組めると一気に楽になります。

とはいえ、明確な終わりが無いのがオンラインゲームの定め。

現在は高難易度のダンジョンやシリーズのボスが登場しています。

 

 

以上、私的なドラクエの感想ですが

 

 

明らかに7と8をプレイしていないのがバレバレだな!

 

いや、7は3DS版でプレイしているのですが、8は・・あ、3DS版は持っていますよ、プレイしていませんが。

 

ともあれ今年度中に発売(予定)の11。

いつの時代にもドラクエは日本を代表するRPGとして輝き続けて欲しいところです。

 

 

 

 

 

WiiのソフトなのでWiiUでもプレイできるよ!