2015年 感想を書いていなかった映画 下半期 | Mの国より愛を込めて

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2015年、見たけど感想を書いていなかった映画をひたすらあげていくシリーズ、後半戦!
今回は下半期ということで7月から12月の作品となります。

なお、今更ですが、リバイバル上映が中心だった映画祭の作品は対象としませんのであしからず。

ではでは


・境界の彼方 過去篇&未来篇


観賞日 H27.7.30

境界の彼方という化け物を宿した少年とそれを倒しに来た少女の話。
過去篇はTVシリーズの総集編、未来篇はその後日談となっています。
総集編はかなりざっくりとした説明なので、未来篇を盛り上げるためと割り切ったほうが吉。
未来篇はアクションシーンは後半に集中していますが、出来は中々。

・アラヤシキの住民たち


観賞日 H27.8.29

知的&精神障碍者向けのグループホームの一年を撮った作品。
ビックリなのはその場所、山と谷をいくつも越えてやっとたどり着ける場所にあり、自然の情景が美しい場所となっています。
色々ある方々ですが、彼ららしい生活をして欲しいところです。

・この国の空


観賞日 H27.10.3

太平洋戦争末期を舞台に大人間近の少女と兵役を免除された男の話。
戦争映画にしては兵隊も爆弾も出てきませんが、雰囲気は悪く無いかと。
まあ、昼メロです、ええ。
余談ですが、主人公(二階堂ふみさん)の母親役である工藤夕貴さんのとあるシーンが・・
まあ、当時は処理するほうが珍しかったのかも。
余談その2ですが、本作の評価があまり良くなかったのは配給が吉本興業だったからかと。

・チャイルド44



ソ連を舞台に連続少年・少女殺人事件を追う男の話。
本作の面白い点は理想国家であるソ連では殺人事件が起きないという前提のため、主人公はまともに捜査させてもらえないこと。
そんな主人公の手助けとなるのは妻、手が届きにくいところを的確にサポート!
ぶっちゃげ妻が本気を出したらすんなり解決してしまったのかも・・

・ナイトクローラー


スクープ映像をTV会社に売る家業に目覚めた男の話。
主人公の貪欲っぷりが中々癖になります。
成功するために手段を選ばない非道っぷりもここまで来ると痛快。
そして、音楽に爽快感があり、気持ち悪さと気持ちよさが混在するなんともいえない作品です。


・ロマンス


ロマンスカーの乗務員と崖っぷちの映画ディレクターによる一日だけの旅。
主演が元AKB48の大島優子さんということで話題になった作品です。
乗務員とディレクターの掛け合いが絶妙で飽きさせない内容となっています。
癖も無く結構オススメ。


・チャップリンからの贈りもの


チャップリンの遺体の誘拐事件を題材にした作品、というか実話です。
とはいえ犯人たちが非常に人間らしい人物。
勿論誘拐はいけませんが、死体を誘拐するアh・・奇抜さに乾杯。

・みんな!エスパーだよ!


エスパーに目覚めた少年・少女(&オッサン)が悪いエスパーと戦うというもの。
一言で言えば昔ゴールデン洋画劇場で散々放送され、今では放送できないであろう超能力学園のノリ。
とにかく中学生あたりが好みそうなエッチなネタがてんこ盛りなので、こういったネタが笑って許せる人向き。
けど、超能力に目覚める条件がアレならもっと目覚めている人が多そうだけど・・

・岸辺の旅


行方不明になっていた夫が幽霊?となって帰ってきて、その足取りを夫婦で辿るというもの。
現実と妄想?のシーンが曖昧で、非常に理解しづらい内容になってしまっています。
あと、なぜ白玉ダンゴだったんだろう?


・どついたるねんライブ



バンドグループ「どついたるねん」とキャノンボールシリーズのハマジムがタッグを組んだ作品。
その内容とはどついたるねんのライブの最中にAV俳優によるS○Xを行うというまさにノリ以外の何モノでもない代物。
ライブモノとしてはAVが邪魔でAVモノとしてはライブが邪魔と双方の足を引っ張ってしまっている気がする。
まあ、ネタとしては上々?


・始終点駅~ターミナル


小さな弁護士事務所を経営する男と弁護した女性の交流を題材にした作品。
愛を積む人同様北海道と佐藤浩市さんコンボ作品、同じ時期に撮影したのかしら~
主人公が息子のイクラを食べる描写の説明が非常に脅しにかかっています。
あと、ザンギおいしそう、サンギ。

・図書館戦争 ラストミッション


数年前に上映された図書館戦争の続編。
謎の組織が暗躍する内容だけど、結局謎なまま終わってしまった。
というか、街中で銃火器を使っちゃダメだろ、非常事態宣言待ったなし!


・蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ


アルペジオのTVシリーズの後日談。
霧の軍団との最終対決となっています。
霧の生徒会という意味不明の存在はいるけど、戦闘シーンはガチ。
中々熱い展開なので、前作を合わせてどうぞ。

・ポプラの秋


父親を亡くした少女とあの世に手紙を届けるという老婆の交流を題材にした作品。
少女と老婆のやり取りが中々微笑ましい。
老婆の葬式のシーンは中々泣けるかと。

・海難1890


昨年見た最後の映画。
トルコと日本に知られざる関係を題材にした作品。
どちらも思いやりで行動しているけど、この関係は末永く続くことを祈っています。
とはいえ、今のご時勢として刺激的な発言が多いのはなんとも。


以上、昨年の残りを全て出し切った!
・・はず。


可能な限り、見た映画は感想をあげていく予定ですが、既に今年の1月見た映画が記事に書けていないモノがあったりします。

まあ何とかなるはずだ、おそらく、きっと。





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人によっては合いかもしれませんが、中々病みつきになります。