しかし人類は突如飛来した異生命体、エルスの攻撃を受ける
ついにイオリアが予見した「来るべき対話」が始まろうとしていた
公式サイト
鑑賞日 H22.11.13
映画館 セントラル
もはや日本人ならばガンダムを知らない人は居ないでしょう。
機動戦士ガンダムがTV放送されたのは30年前、放送当初は人気も低迷し放送短縮の憂き目に会いましたが、その後の模型商品(いわゆるガンプラ)が大ヒットし人気が爆発、TVシリーズを再構築した劇場版3作品も好評を博し、その後シリーズ化。
後のTVアニメに多大な影響を与え、そしてガンダムも未だに進化し続ける脅威の作品です。
そんなガンダムのTV最新作だったダブルオー、今まで1年間の放送だったTVシリーズと異なり半年クールを2回と変則的な放送を行いました。
(蛇足な話、前作のSEEDディスティニーは1年間放送でしたが製作が非常に遅れたため、映像の使いまわしや総集編の回数が多いなど散々な出来でした、その反省点を踏まえ半年を一区切りとし経過を判断してシリーズを決めていく事に、結果的に2シーズンで終了しましたが予定ではその後もシリーズが続く予定もありました)
そして2シーズンの最終回、宿敵との一騎打ちに勝利したソレスタルビーング。
感動のエンディング・・と思いきや最後の最後で劇場版の告知
今思えば昨今の劇場版続編の走りですね。
(ハガレン、けいおん、戦国バサラ)
本作のポイントは対話。
これは物語の根本的な部分である「来るべき対話」、いよいよその時が来たということ。
そしてその対話の相手とは・・・
ぅえ~!!!!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
なにそれ!?アリなの?
さて登場人物はもちろんシリーズお馴染みの面々、ガンダムマイスター(ガンダムのパイロットをこう呼ぶ)も皆登場。
あれ、ティエリア死んだんじゃ?
と言うのは早計というもの、どうやら精神をヴェーダ(ソレスタルビーングのすごいコンピューター)に写し、肉体を修復していたみたいです。
流石イノベイト、もう何でもアリです。
他にもちゃんと皇女に戻ったマリナ姫、相変わらず熱すぎるグラハム、夫婦生活が気になるカティ&コーラサワー
ってあれ!?
何でお前が!!!
流石イノベ(以下略)
ただ本編では準主人公の位置づけだったサジの影が薄くなっています。
まあ民間人に戻った彼に出番はありませんから。
あと小熊ことアンドレイの扱いは・・分かっているなぁ
( ´艸`)
さて本作のポイントが対話と言うことでさぞや退屈な展開になるのかな~と思っていたら
全編の7割は戦闘シーンです。
対話?拳でしか語れないものがある!(違)
特に敵側は圧倒的な戦力!これだけ多いと倒しがいもあると言うもの。
全編に渡ってガンダムたちによる圧倒的な攻撃が繰り広げます!
ぶっちゃげ他のガンダム作品のパイロット達の戦果が可愛く見えてくる・・
本作の見所はガンダムサバーニャの活躍。
ロックオン・ストラトスが操るサバーニャは多数の銃器を所持する射撃型のガンダム。
その多彩な銃器を操り、敵を狙い撃ちする様はまさしく一騎当千。
遠隔操作兵器も縦横無尽に駆け巡り前線をにないます。
アレルヤとピーリスが搭乗するガンダムハルートも大活躍、実質3人が乗り込むハルートの動きは疾風迅雷。
気になった点は他の機体の活躍。
特に主人公機であるダブルオークアンタが全然活躍していない。
(-"-;A
何物入りで登場した新キャラ デカントも・・あんまりだぁ
(ノ◇≦。)
本作のキモである対話も分かりにくい表現なので不快に思った人も多いかと
まあ普通に話してもしょうがないから良いのでは?
なお本作はエンドロールまで続きますので、最後まで席を立たないように。
マリナ姫、ヒロインでよかったね。
あと、ビリー おめでとう!
( ´艸`)
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本作は年末にDVD&ブルーレイで発売予定、早え~よ
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