「わたし」を活かし、「わたし」を生きる。

 

 

 

占星術のことや

心から幸せな人生を送るヒントを

お伝えしています。

 

 

 

星詠み師の

七星水紀(ななほしみき)です。

 

 

 

 

 

 

占星術の理解には

サイン(星座)の感覚を掴むことが大事!

 

 

 

 

 

ということで

サインの感覚を掴むための骨組みについて

お話ししています。

 

 

サインの感覚を掴む①はこちら(2区分)

 

サインの感覚を掴む②はこちら(3区分)

 

サインの感覚を掴む③はこちら(4区分)

 

 

 

 

今回は

骨組みの4つ目

サインの持つ数字の意味(後編)を

お届けします。

 

 

前編はこちら↓

 

 

 

 

12サインは

1番目の牡羊座からはじまって

12番目の魚座までの12個。

 

 

サインの特徴には

それぞれの数字が持つ意味も

含まれています。

 

 

今回は残りのサイン

7番目から12番目のサイン

天秤座から魚座までを

お伝えしていきますキラキラ

 

 

 

 

 

7.天秤座

 

「7」は

『落差』『バランス』の数。

 

 

 

「7」はわたしたちの世界を貫く

とても強力な数字です。

 

 

この世界には

「7」の数でできたルールが

たくさん存在します。

 

 

 

曜日(1週間は7日)、

音階(ドレミファソラシ)、

7大陸や7つの海、

七福神や七不思議、7つの大罪など。

 

 

 

世界との結びつきが強いので

「7」は基本的に

外の世界を表します。

 

 

 

 

天秤座を含めて

風のエレメントは基本的に

自我を自分の外側に見つけます。

 

 

さまざまな人と関わって

知識を得て

世界を解き明かしていくことで

 

客観的な視点を持った

『バランス』のとれた人格を形成していく。

 

 

 

そうやって

他者との関係の中で

自分を認識していくのが天秤座です。

 

 

 

 

でも

それは言い換えると

他人や外の世界と関わっていないと

自分らしさを認識できない

ってことでもある。

 

 

「こんな自分でありたい」

という理想と

他者や外の世界との現実。

 

 

 

理想と現実にある落差に気づいて

それを埋めるために

自分らしさを見つけていく。

 

 

そんな意味も

数字の「7」には含まれています。

 

 

 

 

 

8.蠍座

 

「8」は

『圧縮』『解放』の数。

 

 

「8」という数字は

古来より

天と地を結ぶ数と言われています。

 

 

天からのエネルギーを凝縮して

地上で発揮するので

エネルギッシュで縁起のいい数字。

 

 

蠍座も同じように

エネルギーを凝縮して

蓄積していく性質を持っています。

 

 

 

 

 

エネルギーは

目に見えないもの。

 

 

お金、他者からの継承、

人とのつながり。

 

 

蠍座は

そういったエネルギーを受け取るのが

得意なサインと言えます。

 

 

 

 

 

また

蠍座の前のサイン

天秤座では

 

自我の意識が薄かったので

自分の『個』という枠を

大事にしていました。

 

 

蠍座では

この枠を取っ払っていこうとします。

 

 

 

『自分の枠』と『他者の枠』。

 

 

それらを超えて一体化する。

 

 

 

一体化することで

枠に囚われていたときより

自由になる。

 

 

それが「8」の数字が持つ

『解放』なのです。

 

 

 

 

 

9.射手座

「9」は

『哲学』『探究』の数。

 

 

0から9の10進数における

最後の数なので

完成に向かって飛躍していく。

 

 

そして

「8」で圧縮したエネルギーを

外に広げていく性質も持っています。

 

 

 

 

そういったところから

射手座の

「より遠くのものを見たい」という欲求に

つながっていくのです。

 

 

 

 

 

『今ここ』から離れて

遠くまで探究したい。

 

 

常に高みを目指して

歩き続けたい。

 

 

 

 

だけど

射手座にとっての『高み』というのは

ゴールとか目的地があるわけではなくて。

 

 

 

高みを目指して

変わり続けること。

 

 

自分が行動したことで

見える景色が変わっていくこと。

 

 

終わりのない、

明確な答えのない世界を進んでいくこと。

 

 

 

 

それが射手座にとって

何よりも大事なことなのです。

 

 

 

 

 

10.山羊座

「10」は

『転換』『節目』の数。

 

 

「10」は節目であり

ここで一度完成する数字です。

 

 

 

 

完成した社会が成り立つには

誰かが的確に

自分の役割を担って

責任を果たすことが必要。

 

 

山羊座の

『自由』より『責任』を重んじる性質は

こういったところからきています。

 

 

 

 

 

そして

「10」は女性サインで安定。

 

 

だけど

「1+0=1」で

はじまりのエネルギーも持っています。

 

 

 

 

ここから数が

11、12…と増えていくにあたって

「10」という基盤を崩すことは許されない

 

 

 

「今ある現状の社会の中で

どうふるまうか?」

というのが山羊座の感覚で、

 

社会的な役割や肩書きに

重きを置くような雰囲気に

つながっていくのです。

 

 

 

 

 

11.水瓶座

「11」は

『理想』『変革』の数。

 

 

 

「10」で完成したものは

いつか形骸化してしまう。

 

 

 

 

現状維持ではなく

現状を変えたい。

 

 

だから

理想を持ち込み

未来に意識を向けるのです。

 

 

 

 

 

 

また

「11」は分解すると

1+1=2 で

『対象化』の意味も持っています。

 

 

 

過去と未来。

 

過去と今をつないで

未来をより良くするために行動する。

 

 

 

水瓶座の

今まで当たり前と思っていたものを

覆して改革を起こすようなイメージは

 

こういった数字の意味も

影響しているのです。

 

 

 

 

 

12.魚座

「12」は

『内面の自由』の数。

 

 

「12」は偶数なので

女性サイン。

 

 

基本的に

内向きの性格です。

 

 

 

 

 

だけど

「12」を分解すると

1+2=3

 

「3」のエネルギーも持っている

ということになります。

 

 

 

「3」は双子座の数字で

外の世界に分け入って

フィールドワークに出かける数でした。

 

 

魚座では

外の世界ではなく

心や精神の世界(内面の世界)に

出かけます。

 

 

 

 

心や精神の世界というのは

目に見えないぶん

自分と他者との境界線が曖昧。

 

 

そんな世界に

出たり入ったりしているので

自分と他人がすぐに混ざってしまう。

 

 

なので

人からの影響を

受けやすい傾向があります。

 

 

 

 

 

いろんなものと

くっついたり混ざり合ったり。

 

曖昧さの中で生きるのが魚座です。

 

 

 

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今回は

サインの感覚を掴むための骨組みの4つ目

 

「数字から読み解くサインの性質について」

 

天秤座から魚座まで

お話ししました。

 

 

 

少しでも

サインの感覚を掴むきっかけになれば

嬉しいです。

 

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございましたにっこり