「わたし」を活かし、「わたし」を生きる。

 

 

占星術のことや

心から幸せな人生を送るヒントを

お伝えしています。

 

 

 

星詠み師の

七星水紀(ななほしみき)です。

 

 

 

 

 

 

占星術の理解には

サイン(星座)の感覚を掴むことが大事!

 

 

 

 

 

 

ということで

サインの感覚を掴むための骨組みについて

お話ししています。

 

 

 

 

 

 

前回から

だいぶ日が空いてしまいましたが💦

 

 

 

今回は

骨組みの3つ目

4区分(エレメント)について

お話ししていきます。

 

 

 

 

 

 

4区分(エレメント)というのは

12サインを

火・地・風・水

4つの元素に分類したもの。

 

 

 

 

これは

「世の中のすべての物は

4つの元素(火・地・水・風)でできている」

 

という古代ギリシャで生まれた考え方が

もとになっていて、

 

 

占星術に限らず

タロットも四柱推命も

占いというのは

この考え方がベースになっています。

 

 

 

これらの元素は

それぞれ独自、特有の性質を持っていて

 

それが

12サインそれぞれが大切にしている

『価値観』に表れてくるのです。

 

 

 

 

4区分の分類の方法も

2区分・3区分と同じように

 

 

牡羊座から順番に

「火」「地」「風」「水」と

割り振っていきます。

 

 

 

 

【火】

牡羊座・獅子座・射手座

 

 

 

ろうそくの火

ガスコンロの火

キャンプファイヤーの火。

 

 

「火」にはいろんな形があるけれど、

火は上へ上へと燃えていく。

 

 

天の一番近くまで行けるのが火です。

 

 

 

 

なので

4つのエレメントの中で

火は天とのつながりが1番強い

 

 

精神性が高く

直感力に優れていると言われています。

 

 

 

 

理想に向かって

上に上がっていく性質が強いので

余計なことは考えずに

とにかくやってみる。

 

 

自分が思ったように

やってみる。

 

うまくいかなかったら

その時に考えよう。

 

 

そんなふうに

道を切り拓いていこうとします。

 

 

 

 

だけど、その行動は

よく考えもせずに

思いつきで行動しているのではなくて。

 

 

ものごとの

本質の部分(理念とか精神性とか)が

自分にとって信じられるものかどうかという視点で

ちゃんと考えている。

 

 

 

損得とか情報に振り回されるのではなく、

本当に意味のあることなのか

直感的に見抜いて判断しているのです。

 

 

 

 

 

【地】

牡牛座・乙女座・山羊座

 

 

 

「地」というのは大地であり

火や風、水と違って形があります。

 

触って確かめることができる。

 

 

人の肉体も

地のエレメントによってつくられています。

 

 

 

なので

五感で実感できるような

安心感や安定を大切にしていて、

現実的なものの考え方を持っています。

 

 

 

 

そして

地は自ら動くことはなくて

(地震は別として)

ひとつの場所に留まり続ける。

 

 

どっしりとした

安定的な性質を持っています。

 

 

 

 

スピード感には

欠けるかもしれないけど

コツコツと努力できる力がある。

 

 

時間がかかっても

最後まで諦めずに

きちんと形にしていく。

 

 

そんな力強さを

地のサインは持っています。

 

 

 

 

【風】

双子座・天秤座・水瓶座

 

 

 

占いの世界では

「風=頭の上を通るもの」ということから

頭に影響があると言われています。

 

 

頭でキャッチするものなので

知性や思想、知識、情報などを

風のサインは表します。

 

 

 

 

風はいつも流れていて

ひとつのところに留まっていられない。

 

 

なので

風のサインは

コツコツと

ひとつのことを続けていくのは苦手です。

 

 

 

 

だけど、、

 

 

知りたい。

 

自分の好奇心を満たしたい。

 

 

 

興味を持ったら

風のようにフットワーク軽く

新しいことに挑戦していける力があります。

 

 

 

 

そして

『風』というのは

『空気』のことでもあります。

 

 

「空気を読む」という表現があるけれど

『空気』という言葉には

自分ひとりではなく

誰か相手がいるニュアンスがある。

 

 

 

 

風のサインは

人との関わりの中で

 

「自分を見つけていく」

「自分を知る」

ということをしていきます。

 

 

 

そのために

人とおしゃべりしたり

交流したり。

 

知ったことを

まわりの人とシェアしたり。

 

 

人との関わりを

いつも感じていたいのも

風のサインの特徴です。

 

 

 

 

 【水】

蟹座・蠍座・魚座

 

 

 

水は山から川へ。

川から海へ。

 

それが蒸発して雲となり

雨となって

また山から水が流れていく。

 

 

 

形を変えながら

その場所に合わせて

循環していくことから、

 

水は

感情、情緒、感性といった

心のつながりを表します。

 

 

 

 

水のサインが多い人は

感受性が豊かで

見た感じもほわっとしていたり。

 

 

感覚を大切にしているので

言葉遣いも

表現の仕方も

独特の世界観を持っていたりします。

 

 

 

 

また

水はいろいろなものと合わさって

混ざり合う特性があります。

 

水にいろんな色を混ぜると

真っ黒になりますよね💦

 

 

 

そのため

人との境界線を

持ちにくいところがあって

まわりの人の影響を受けやすい 

 

 

人の感情に振り回されて

疲れてしまうこともあります。

 

 

 

だけど

ただ単純に

感情に振り回されているのではなくて

 

すべてわかった上で

人の気持ちを無視せず

拾おうとしているだけ。

 

 

 

無理に損得勘定や

合理性で判断しても

つらい思いをすることもある。

 

 

結局のところ

気持ちが大事。

 

 

 

それがわかっているから

人の気持ちに

寄り添おうとしているだけなんです。

 

 

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今回は

サインの感覚を掴むための骨組みの3つ目

4区分(エレメント)についてお話ししました。

 

 

 

どのエレメントも

「良い」「悪い」の優劣はなくて

 

ただ

「こういう性質を持っているよー」

というお話ですにっこり

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました✨