”風の時代”到来・・・しかし、「まず、時代ありき」の意識になっていないか? | 過去生ツインソウル・メソッド®︎&ツインソウル・ヒーリング®︎ Primaria☆Stone

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“魂のメッセージ”を読み解く過去生ツインソウル・メソッド®︎、“魂の絆”を深めていくツインソウル・ヒーリング®︎のナグ&プリマリア【Primaria☆Stone】

久しぶりにこちらのブログを更新します。

ナグです。

昨日の冬至を経て、占星学的には”風の時代”に入ったそうです。
たくさんのスピリチュアル・インフルエンサーが「風の時代到来」と、声高にYoutubeなどで発信していますよね。

もちろん、時代の流れや、占星術的な観点から見た「シフト」というものはあるし、霊的なエネルギーの観点から見ても、「大きな時代の向かう意識の流れ」というものはあります。

あるインフルエンサーは、こう言っていましたね。

 

『”風の時代”になると、今まで以上に”情報”に価値が出てくる。』

 

と。

 

僕個人としては、いささか誤解を招く表現だなぁ。と感じるわけですが、発信されている方がどのような意図や意味合いを込めて、どんなニュアンスで「情報に価値が出る」と言っているのかは、実際にその方との対話をしないとわからないところではあるのですが、個人的な僕の意見と「風の時代」について、今日は綴ってみたいと思います。

 

12星座って、四つの元素に対応していることはご存じだと思います。あと、活動宮、不動宮、柔軟宮という三区分もありますよね。

木星と土星の近接(コンジャンクション)は、だいたい20年周期で起こるのですが、今回の冬至、12月21日は「グレートコンジャンクション」と呼ばれるもので、ここまで近接になるのは実に400年ぶりなのだそうです。

 

占星学的には、太陽、月、水星、金星、火星あたりの天体は個人的レベルを象徴するものになりますが、

木星、土星は社会全体の動きを象徴しています。

 

そしてそれより遠い外側の天王星や海王星、準惑星として改められた冥王星などは、「トランスサタニアン」(土星より遠い天体)と呼ばれ、より長い周期、より大きな世相を象徴として示します。

今までの200年は、この木星、土星の近接が「地の星座」の宮(おうし座、おとめ座、やぎ座)で起こっていたのですが、今回の木星、土星の近接(コンジャンクション)は「風の星座」の宮であるみずがめ座で起こったんですね。

地に対する風、形のあるものから、「かたち」としては把握できないけれど、あるものへと価値観の焦点がシフトしていく時代になる、ということにになります。

そういったことから「情報が価値を持つ」ということを言われているのかもしれませんが、みずがめ座の象徴する特徴的なものに「自由」そして「自己価値」というものがあります。

自分についての「内的な情報」というものを、いかにして把握していくか?ということがポイントになってくる時代だと、僕個人は考えています。というのも、「外の情報」はほんとうに玉石混淆の時代で、誰もがインスタやYoutubeのようなSNSなどで自由に発信できるようになった、という良い面だけでなく、「無価値な情報」というものもあふれてきているわけです。

これからは、「自分が何を大切に思っているのか?」または、「自分は何が好きではないのか?」という自分自身が何に価値を置いているのか?つまり『自分の価値観』をどれだけ大切にできるか?という時代へとシフトしていくでしょう。

そして、自分の外側の情報については、「自分にとってどのような価値があるのか?」を見極める力を問われる時代になっていくでしょうね。

”情報”というものは、単なる知識で終わることもあります。

To know is one thing , to do is another.

(「知っている」ということと、「する」ということは違う。)

 

自分自身が知り得た、その”情報”を、実際に自分自身がどう活かすか?

また、「自分」という存在について、どのように”情報”として開示し、表現するのか?

これからの時代・・・

 

『相手に(周りに)どう思われるか?』で、動くのであれば、

それは「見えるモノ」「外のモノ」を軸にした生き方、在り方であって、

今までの「地の時代」の流れに留まることになるでしょう。


それよりも『私自身が、どう感じているのか?どう考えているのか?』

ということへ意識を向けていくことが求められるようになっていくでしょう。

最後に・・・。

「時代」というものは、今日明日で切り替わるものではない。


昨日と今日では、自分の髪の毛がどれくらい伸びたか?なんてわかりもしないのと同じように、

緩やかな時の流れの中で、やがて気づいたら、そうなっていた。というような変化です。

だから、「風の時代だから、○○しなきゃ。」ではなくて、どんな時代であったとしても、

 

”わたし”は何を感じ、何を考え、何を求めているのだろう?

 

という「自分を置いていかない姿勢」で

新しい”風の時代”の流れ、その風に乗っていきたいものです。

時代に乗ろうとするあまり、「自分」を置き去りにしてしまうことのないように。
どこへいくにも、どんなときにも、あなたは「あなた」と共に人生を体験するのだから。

ナグ 拝