8月に入りましたね。
ナグです。
数年前から、「情報」というものの質が大きく変わってきていて、改めて発信する時期が来ていると感じています。
スピリチュアルの歩き方、と題していますが、今現在、以前よりまして「情報」があふれています。
そしてその情報は、今の世の中の状況は、まさに『玉石混淆』と言っていいでしょう。
※玉石混淆の意味はこちら。
有用な「情報」と、実際のところほとんど役に立たない「情報」とが、入り混じっているのです。
そこで、”どのように、自分の人生、現実的に役立つ情報や知識を得ていけばよいのか?”ということをテーマに、少し書きたいと思います。
これは僕が個人的に思っていることなのですが、10数年前はスピリチュアルなことを学ぶ方法として、一番良い方法で、かつ誰にでもできることは『本を読むこと』でした。
当時ももちろん、SNSがあり、ブログもありましたが、今ほどスピリチュアルなことについて発信している人は多くなかったですね。もちろん「ツインソウル」についても昨今はたくさんの人が、(自分なりの)情報を発信しています。
この数年は、ネットの媒体がとても充実してきて、誰でも情報を発信できるようになってきています。Youtubeなどで配信する、電子書籍なども個人でも出版できるようになってきています。
そういった「表現するための手段」が増えることは喜ばしいことですし、可能性という意味では広がりが出てきたんだな。と思っています。
しかしながら、「情報発信のハードルが下がる」ということは、発信される情報そのものの質が吟味されることが少なくなっている、ということでもあります。
プリマリアと共に、たくさんの人のお話を聞いてきましたが、「ツインソウル」について悩んでいて、今自分に起こっていることを知りたい、という時に『本を読む』という選択を取る人が意外に少ないことに驚きを感じています。
精神的な教え、というものは古くならないものです。
宇宙や霊的な世界の”基本法則”は、一貫しているからこそ、信頼がおけるのです。
スピリチュアルな世界の話は、この三次元の物質世界で主流とされている「科学」のように物質的な証拠、目に見える形の証拠のようなものを示すことがとても難しく、体験的に証明するしかないし、その証明もあくまで”自分自身に対して”の証明を超えることはありません。
いろいろな人が、いろいろな話をします。
既に自分が「体験を持っている」のであれば、問題はありません。
すぐにそれとわかるからです。
しかしながら、今現在、あなたが体験のさなかにあり、「何が正しくて、どうすればよいのか?」を
まだ自分自身が知らないときに、触れる情報というのはときに危ういものになることもあります。
あなたが触れた情報が、真実か否か?
それを知る方法があります。
その話の中で伝えられている「考え方」や「在り方」を、自分自身の日常に”使ってみる”のです。
霊的な法則にそった話であった場合、それを”使ってみる”ことで、確実に体験が変わります。
価値のあるメッセージは、霊的な法則から外れるものではないので、時間がかかることはありますが、「現実的に」体験としての変化が訪れます。
一方で、”もっともらしい、それっぽいだけの話”というものは、どのように”使ってみればいいか?”という、肝心のところが語られることはほとんどありませんし、単なる「概念の遊び」にとどまっていたり、「言葉を置き換えているだけ」だったりします。
つまるところ、「で?」とか「だからなに?」いう感じの疑問が残り、すっきりした感覚を覚えることはないでしょう。
あなたがこれから体験する、新しい考え方や在り方についての話は、聞いてすぐに納得できるものではありません。なぜなら、あなたはまだ体験を持っていないからです。
聞いてすぐに納得できるものは、「今までのあなたのものと同じ」ものです。
完全な拒否や拒絶の感覚を感じる話は、忘れてしまっていいですが、「これ、もしかしたら、なにかあるかも?」と感じるときには、それを積極的に使ってみてほしいのです。うまく使えなくても、頭の中に置いておくことで、
その”新しい体験”
が、あなたの人生や日常に現れたときに、「あ、これかも?!」と気付けるようになるでしょう。
あなたの歩むスピリチュアルな旅が、実り多きものになりますように。
Primaria☆Stone ナグ 拝