先日、Primaria☆Stone 7th Anniversary を迎えました。
7年、というのが長いか、短いか。
それは、その時に何について思いをはせながら考えているか？によって変わってくる。
でも、個人の体験、という観点からすると7年は長いほうでしょうね。
『おかげさま』という感謝の気持ちが静かに心の中を流れ続けています。
さて、今日の記事ですが、“未来の自分は、想像を超えてくる”という話。
『自分に自信が持てないんです。』という方へ、僕はよくこういうことを言います。
“未来の自分って、今の自分の想像を必ず超えてくるんですよ。”、と。
3年後、5年後、7年後、10年後。
今の『自分』が、そういった未来を想像したとき、“今”の自分の持っている経験や
考え方や、そういったものから、想像するんですよね？当たり前ですが。
ひとつ確実に言えることは、
“わたしたちは未来の経験を持ち得ない”
ということなんです。
3年後の未来を想像したとき、その未来が現実になるまでの3年間に
わたしたちは成長することができるし、成長しながら3年という時間を過ごすわけです。
その可能性は、今の自分が想像できる3年後、5年後、7年後、10年後を考えるのと、
今の時点から、3年前、5年前、7年前、10年前を振り返るのと、を両方やってみると
よくわります。
「今の自分が、10年前に想像できた。」
という人は、ちょっと気を付けた方がいい（汗。
「3年前の自分と、今の自分はそんなに変わってないなぁ。」
これくらいは、みんなそうだと思いますから、安心してください。
おそらく、10年前の自分が「今の自分」を想像することなんてできなかった。
というふうに感じる方のほうが多いと思います。
私たちは、その瞬間瞬間においては「自分が成長している」と実感することって
難しいのです。髪の毛や爪が、伸びている最中に気付くことがないように、
『全く変わっていない』と思いながら過ごす日々の中での小さな成長が、
いつのまにか
「髪、伸びたな・・・」
「あ、爪切らなきゃ・・・」
という感じの「ふと、思いだしたときに感じる変化」として、静かに積み上げられていくのです。
あなたの気づかない日常の中で、あなたの体験は確実に積み上げられているのです。
今、目に見える成果を感じられなくても、そのことを信じられる心を育てたいものです。
（2018.11.17.）
☆電子書籍 『最後の恋、永遠の愛』 Kindle版 にて発売中！
↑↑Amazon へのリンク↑↑