今年も残すところ、あと二ヶ月ですね。
早いものです。
11月1日に氏神様に、気持ち新たに「お一日参り」をさせていただき、この度頂いたご縁や機会に感謝を伝えてまいりました。
10月末の記事で、こう記しています。
> ここから先は“私は傷ついていたんだ。”と知らなければ、
> 癒し方をなんて探すことすらできないのです・・・。
参照記事 (10月28日投稿)
『二人は互いに傷だらけだから、触れ合うことすらできない・・・。』
繰り返しになることも多い私のブログですが、自分自身へ戻るというか、自分と再会するというか、
そのプロセスを段階的に説明しておきますね。
最初の段階、外の世界に原因があるという考え方
↓
次の段階、自分自身の“世界の(事象の)捉え方”によって、意味は変わるという考え方
↓
さらに次の段階、自分自身の捉え方や感じ方は、今の自分のものだけではない、という考え方
↓
もう一歩踏み込んでいくと、自分自身を「魂」として捉え、過去生人格からの感情として、
今の自分の感じていることや思っていることの“理由”を魂的な視点から見出す、という考え方
というふうに段階的に進んでいきます。
ちょっと難しい、と思われるかもしれませんが、前の記事にも記していますが、
『感じ方は人によって違う。』
という事実を受け入れたとき、その違いはどこから来るのか?という問いが生まれるはずなんです。
もちろん、今生における経験というものの影響もありますが、それだけでは説明のつかないものもあるんですね。そして、ツインソウル、との関係において大きく影響してくるのは“魂からのメッセージ”なのです。
あなたが猫を「かわいい」、と思うのは、「猫がかわいいから」ではない。
あ~、また「謎かけ」のような事を書いてしまいましたね。
前に書いていた「魔法使いは魔法を使っていない。」と、似たような感じですが・・・。
あなたの魂の記憶に、「猫によって癒され、救われた」という肯定的な体験を持っていて、それが受け継がれているからなんです。
生まれて初めて、猫を見た赤ちゃんの反応って、やっぱり違うじゃないですか。
それは単に“性格”の違い、なのでしょうか?
好奇心いっぱいで手を伸ばして、触ろうとする赤ちゃん。
一目見た途端に、泣き出しちゃう赤ちゃん。
固まってしまって、反応しなくなっちゃう赤ちゃん。
それぞれの反応がありますよね。その「反応」って、どこからくるんでしょう?
僕がこういった記事を書くのは、「自分が感じている感情を“自分から一旦離してみる”こと」を促すことが目的なんですね。というのも、自分と感情が一体になっているうちは、感情に働きかけることができないからなんです。
自分で自分を持ち上げることはできません。
でも、自分以外の誰かであれば、抱きかかえて持ち上げることができますよね。
自分自身のツインソウルの体験を通じて、また、SAM前世療法士として、
たくさんの人の過去生人格との対話をしてきた僕が確信を持って言えることがあります。
それは、
『私たちが感じている“感情”は、今、私が新たに感じているものではなく、
過去生からの魂の記憶の“感情的再生”である。』
という考えです。もちろん、それを科学的に証明はできません。
そして、“感情的再生”を理解するには、あるひとつの考え方が必要になってくるのです。
これは・・・なんて言うんでしょう。普通に考えると(一般的な考え方からすると)ちょっと
変な考え方なのかもしれませんが、日常の中でうまく活用できると、本当に新しい世界観を
自分の人生の中に広げていくことができるんですよ。
長くなりそうなので、今回はこのあたりで・・・。