二人は互いに傷だらけだから、触れ合うことすらできない・・・。 | 過去生ツインソウル・メソッド®︎&ツインソウル・ヒーリング®︎ Primaria☆Stone

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“魂のメッセージ”を読み解く過去生ツインソウル・メソッド®︎、“魂の絆”を深めていくツインソウル・ヒーリング®︎のナグ&プリマリア【Primaria☆Stone】

前回の記事で文末に

 

>  感じてしまう自分自身の“感受性”、その理由を探る必要があるのです。

と記しました。

“感受性”とか、“感じ方”とかって、つまりは自分がどのように世界を見ているのか?
ということなんですね。

感情が強く刺激されるとき、それが心地のよくない感情であるときっていうのは、

その多くが“防衛反応”ではないでしょうか?

喜怒哀楽、人には様々な感情があります。

そして、“感じ方”も人それぞれです。

あなたがある人に何かをプレゼントしたら、ものすごく喜んでくれた。
だからといって、そのプレゼントがすべての人に喜ばれるとは限らないわけです。

 

その感情の変化の喜怒哀楽の中で、喜ばしいことや楽しいことは、

”自分にとって心地の良いこと”なので、特に掘り下げることもないでしょう。

 

『いったい私にこんな幸運が訪れるなんて!!私は今まで何をしていたのだろう?』

 

とは、問わないわけです。

 

『いったい私がこんな目に合うなんて!!私が一体何をしたというのか!!』

 

という、神に対する怒りをぶつけた人は古今東西たくさんいるというのに。

 

 

 

人との関係において、『距離感』という言葉がよくつかわれますよね。

たいていの場合、まあ、そんなに親しくないから、うまくやっていけてるわけです。
今時代は特に個人主義というか、“自分の好きなことしてればいいんですよ”教も、流行ってますし。

 

急激に惹かれあい、距離が近くなった二人は必ずといっていいほど、反発しあうとか、

“手のひらを返したように”一方が態度を変えることがよくあります。


ツインソウル概念のよくある話では、

「ランナー&チェイサー」とか「サイレント期間」とか言いますけどね。
じゃあなんでそうなっちゃうのか?ってこと、あまり書いてない気もしますが。

 

それは、互いにそれぞれの傷を癒せないまま、とても近い距離に近づいてしまったから、
気づかないうちに“お互いの”傷に触れてしまったからです。

まさかお互いに急所を刺し合った、なんて思いもしないのです。

 

あなたが全身傷だらけで、まだ血も止まっていない、体のそこら中に痛みがあるときに、

全力で抱きしめられたとしたら・・・。

 

それは間違いなく歓喜の悲鳴どころではないでしょう。

 

傷が癒えていれば、心地の良い至福の抱擁も、
傷だらけだとその甘美さに浸ることなんてできやしない。

 

 

二人はあまりに傷を負っているので、互いに抱き合うことすらできない・・・。

まさか、自分が痛みを、傷を抱えている、なんて、知りたくもない。

だって、知ってしまったら、その傷が癒えるまで疼きは続くから。

 

僕たちは強がっていたんだ。
未だ癒えない傷を抱えながら、それでも平気なふりして、必死でここまで来たんだ。

 

ここから先は“私は傷ついていたんだ。”と知らなければ、
癒し方をなんて探すことすらできないのです・・・。