何が正しいのか | にょっきり生えた興味の芽

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相変わらず三橋さんはいい所突くねぇ。
今回は無知を利用した扇動の話。


無知と孤立(前編)|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba:


引用--------------------------

逆に、例えば「いわゆる国の借金問題」をでっち上げた財務省は、国民に「無知」でいて欲しいわけです。国民が無知なまま、「日本は国の借金で破綻する~っ!」と、無知な大衆と化してくれれば、問題は永遠に解決せず、財務省は増税と政府支出削減という緊縮財政を推進できます(というか、されています)。


「だって、財政のプロの財務省が国の借金で破綻すると言っているんだよ。破綻するに決まっている」


 と、日本国民が「誰か(財務省)」を信じ、「何が正しいのか」を追求しない限り、我が国は永遠にデフレのままでしょう。(そのうち、中国の属国化です)

 先日も書きましたが、
「誰が言っているから正しい」
 ではなく、
「何が正しいのかを、一人一人が考え始める」
 ことが重要なのです。

引用ここまで------------------


無知と孤立(後編)|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba:

引用--------------------------

 呆れたことに、ある「いわゆる保守系の言論人」は、
「共産党が反対している以上、大阪都構想は正しい」
 と、恐ろしいほどレベルが低いことを言ってのけました。(「誰」のこと言っているか、本人は分かりますね。そう、あなたのことです)


 あのね、「誰」が賛成しようが、反対しようが、問題は「中身」でしょ? 中身が正しいと思うならば賛成し、間違っていると思うならば反対する。ただ、それだけの話であるにも関わらず、中身を学ぶのが面倒くさいから、
「橋下市長が推進するから賛成」
「共産党が反対するから賛成」
 と、やっているだけなのでしょう? 

引用ここまで------------------

とても大切な事なので是非とも前後編両方のエントリを読んでほしいな。

そうそう、中身こそが大切なんだよね。
共産党だって偶にいい事言うじゃん!
・・・歴史的にその言い出した”いい事”を守った事がないゆえにいい事を言って一切信用できない訳ですけども(笑)

それはさておき、今回に限らずネット上では「何々が反対しているから賛成」とか逆の「何々が賛成しているから反対」とか見かけるけど、今回は賛成反対の陣営がごちゃまぜ状態だったから思考停止状態では判別できない様相だったしね。

というか先日の大阪市のコトの一番の問題は賛成派がメリットの説明をせずに言論封殺やら扇動で煽ってた部分なんだよなぁ。




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