理解 | にょっきり生えた興味の芽

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模型とかとか日々の感想とかとか

なんというか抽象論って分かった気になるだけで結局本当の理解にもならないし、いいことないな、と。

なにって?
この↓のエントリで紹介されている財務省の事なんですけどね。

抽象論を打破せよ!|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba:

リンクのエントリ自体全部読んで欲しいけど、特に知って欲しいのはこのあたりかな。↓


引用-----------------------

 結局のところ、日本国民が「通貨の意味」あるいは管理通貨制の意味を理解していないのが問題なのだと思います。日本円の通貨は、別に神様が皆様に与えてくれた財産ではありません。単に、日本政府の子会社である日本銀行が発行した借用証書です。

 さらに、管理通貨制の下で「通貨の価値」を支えるものは、金(ゴールド)でも「国家の信用」とやらでもなく、その国の潜在GDP、つまり供給能力です。何しろ、潜在GDPが需要(名目GDP)を満たせる限り、その国の政府はどれだけ通貨を発行しても「通貨の価値が下がらない=インフレにならない」のでございます。

 潜在GDPの中には、もちろん国民の労働が含まれています。さらに、そのほかのリソースにしても、国民が労働で生み出した工場、設備、店舗などの固定資産です。

 究極的に通貨の価値を保障してくれるものは、その国の国民の「労働」なのです。失業率が上がり、国民が技術、スキル、経験等を身に着けるチャンスを奪われると、「通貨の価値」の担保である労働すら将来的に消滅するという話になるわけでございます。具体的には、国民がモノやサービスを生産できなくなり、インフレ率がひたすら上がっていく、すなわち「通貨の価値がひたすら下落していく」状況になるという話です。

 だからこそ、失業率が高まり、企業が折角のリソースを処分(リストラクチャリング)してしまうデフレは撲滅すべき存在なのです。

引用ここまで---------------

一部の人たちのイデオロギー、いやもはや宗教って言ってもいいかもしれないけどそんなもので私たちの豊かさを毀損されてはたまらないよねぇ。

という事で正しい知識をもって行きたいですね。




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