私はあなたの二グロではない@アップリンク | 夜遊びする頃を過ぎても

夜遊びする頃を過ぎても

映画を観たり、編みものしたり。←どちらも停滞中。。。
日々の記録帳です。←もはや日々でもなく。
太極拳はじめました。

5/30。(ふ〜早く現在に追いつきたいッ)
この強烈なタイトルで気になっていたので
馳せ参じ候。
 

 

UPLINKにて。

 

「私はあなたの二グロではない」

I AM NOT YOUR NEGRO

 

アメリカの黒人差別の歴史とをとらえた骨太のドキュメンタリー。

トランプ政権発足後に大ヒットした作品なのだそうな。

 

パンフによるとーーー

公民権運動家だった作家ジェームズ・ボールドウィンが友人であるキング牧師、マルコムX、メドガー・エヴァース…公民権運動の立役者たちの活躍を題材にした未完の書「Remember this House」を基に、ボールドウィン氏の言葉で構成されている。

語りはサミュエル・L・ジャクソン。

 

 

「黒人の憎しみは怒りだが、白人は恐怖からだ」という話に納得。

差別は無知からだと。

白人によるヘイトスピーチの映像を観たのははじめてで、かなりショックだった。

マジョリティに属する驕りのような醜悪な下品な顔。とても愚かで間抜けに見えた。

前日に観た「サバービコン」の住人たちはこれだった。

 

「無関心は罪」というのは、今の日本にも言えることだと思う。

今観るべき映画を観ました!

 

音楽の役割が大きい作品で、ちゃんと対訳付きで心に刺さる。

バディ・ガイ、JB、っと当時の音楽から

エンディング曲はケンドリック・ラマー。

公民権運動の果てに未だ状況が変わっていないことを示唆している。

ラウル・ペック監督の気合感じる。

 

 

思わず買ったパンフは、シナリオ採録で記事も読み応えあり。

 

 

 

最近の洋画。反差別、反権力のテーマが多いような気がする。

自分の関心が向いていて立て続けに観ているのだけど、みんな危機感を持っているということだろう。

映画は映画として楽しみたい方だけど、現実に落とし込んで考えることがもちろん必要だ、こういう作品を観ると思う。

 

 

 

 

余談だが、この本もおすすめ。

(かなり昔に拾ったきり読み終えてないから、自分へもおすすめ)

あの「ルーツ」の作者アレックス・ヘイリーがインタビュアーを務めた、歴史的インタビューの数々。