たくさんの犠牲のうえに | 姉妹さんLOVEなおばちゃんの独り言

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いつか会えるその日まで

テレ朝の、科捜研シリーズを観ていたおばちゃんが、顔色が変わる言葉を耳にします。


実験動物、です。


おばちゃんは頭のデキは良くないですし、生物の教科書などに載っている、細胞のようなプツプツした固まりは、見ると気分が悪くなる人間ですので、医療関係の仕事に就き、人様のお役にたちたい、と、思ったことすらもありません。


姉妹さんがお世話になった獣医師さん達は、当たり前ですが、獣医学部を卒業されています。


今は代替え法を採用している獣医学部が多いらしいですが、かつては、ワンズさんやニャンズさんの命を頂き、学生は獣医師への道に入った、は、そこそこの年代の人間や、それなりに知識のある人間ならば知られていることではあります。


そういった、動物さんの実際の飼育現場は、おばちゃんは見たことはありません。

ですが、太田獣医師さん関連の書物を読ませて頂き、以前は、かなり酷い状態のところもザラにあった、と知りました。


人間の医師を目指す医学部で、同じことをやろうものなら大変な騒ぎです。


人間は、本当に残酷な動物だと、つくづく思います。


年代的に、次女さんの命を救って頂いた、二次医療動物病院さんの、担当の獣医師さんも、かかりつけ医の、動物病院さんの、担当の獣医師さんも、その道を通り、獣医師さんになられたと思います。


その獣医師さん達に、次女さんも、長女さんも救われています。


獣医師さんになるための道のりを知ってしまうと、正直なところ複雑ですが、動物さん達の命の犠牲のうえに、多くの動物さん達が救われている現実があります。


何回言葉にしても足りないくらいの、ただただ感謝、しかありません。


製薬会社辺りだと、今も、もしかしたら、実験動物さんの存在があってこそ、なのかな…


人間の勝手さを謝りつつ、感謝し、そういったものを、使わせて頂きたいと思います。


スミマセン、暗い吐き出しになっています。