ああ、残念。
今日の席は前から5番目のほぼ真ん中です。
観劇には最高です。
でも本当に最高の席は、真ん中のブロック最前列の一番右端辺りです。ええ、知ってます、もう3回目ですから。
ああ、『平星』の表紙の写真のシャッター押したかったな…
先ほどの昼の部が終わって夜の部まで間があったので、さてどうしようか…と思って、考えました。
あ、そうだ！何か小道具を持って行こう！
と思いました。
過去２回の公演では客席のファンが用意したうちわやレコードジャケットに皆さん喜んでくれていました。
じゃあ自分も、と考えたのですが、由美ちゃんのレコードは、
EP【おねがい】～【そうしましょうね】まで
LP【You＆Me】～【エンドレスラブ】まで
CD【ベスト版】まで購入しました。CDはここ10年か15年ほど前に。
このうち、やはり一番思い出深いのはファーストアルバムの【You＆Me】です。
実はデビューシングルは兄が買って持っていて、それを譲り受けたものだったのです。
兄もミーハーで、兄はキャンディーズの伊藤蘭さん、石野真子さん、北原佐和子さん、三井比佐子さん、中森明菜さんらのファンでした。
…ちなみに弟は三田寛子さん、原田知世さん、芳本美代子さん(みっちょん)のファンでした。
なのでやっぱりここは【You＆Me】がいい。
よし、家まで取りに帰ろう！
で、持って来ました。
シングルレコードでは少しインパクトに欠けるし、パネルでは持ち運びが邪魔になるし(いやLPもそこそこ大変だったけど)、まあどうなるかと思いましたが、前半の【夜のヒットスタジオ】のコーナーで全員が登場して来場したお客さんについて話すタイミングで自分もこのレコードをアピール♪
早速松本アッコちゃんが食いついてくれて、由美ちゃんご本人の目にもとまりました。
まさか池袋西武のレコード屋で買った時には、35年後に巡りめぐってこの博品館劇場でご本人に見ていただける日が来るとは思ってもいませんでした。
この頃から二度の引っ越しを経験しており、中にはどこかへしまいこんでしまったグッズや捨てられてしまったものもあります。
カレンダーとポスターは全滅です。
何故捨てた💢と母親と大喧嘩したの覚えてます。
でもこうして陽の目をみることができて本当にお神セブンの皆さんには感謝です。
過ぎ去りし青春の日々を思い出させてくれてありがとう！最後の公演楽しませてね！
そんな想いは観客席の皆さんも一緒か、3回の公演の中でこの回が一番盛り上がっていたように思います。
それを感じたお神セブンの皆さんも、やはりただならぬ思いが込み上げてきたのか、歌いながらウルッときている方がちらほら。
毒丸(笑)純子ちゃんですら途中で歌えなくなってました。いや本当に根の優しい“イイ人”なんだと思います。
実は今回の公演は、入場時にこういったものが配られました。
そう、サプライズで観客席全員にサイリウムです。
最後の「くとうてん」の時に振るサイリウムは、いつもはお神セブン自らが用意した数十本と、お客様各自が用意した自前のみですが、最後は観客席をサイリウムで埋め尽くして祝福しようというスタッフの方々の優しい演出です。
良いタレントの元には良いスタッフが集まる！これ自明の理です。
当時を知るスタッフの方はお神セブンの苦労を知っているだろうし、ご自身も一緒に苦労されたのかもと思うと、なんだか泣きそうになります。
しかし客席が全員サイリウムというと、やはりももクリの日本青年館を思い出します。
ちなみにいただいたサイリウムをペキって折ったら紫でした♪
やはり紫族なんだな(笑)
明日には消えてしまう儚い光ですが、今日の記念に写真におさめておきます。
あと、アイドル時代にできなかったからやりたいこと～に、ザ・ベストテンの回転扉、アイドル誌の表紙、スモーク、風船や飾り付けの中での歌、があったらしく、徳丸純子ちゃんのやりたかったことでもあった風船の特効がありました。最後の「くとうてん」の時に天井から降ってきましたが、この風船はもう少し早いタイミングでも良かったような気がしました。
でも記念に持って帰っていいとのことだったので、ピンクと紫いただきました。
風船もいずれしぼんでしまう儚いものだけど、この2日間の思い出です。
事前に取材はあったんだろうけれど特にカメラが入るでもなく、当たり前だけどDVD化される訳もなく3回限りのステージでしたが、心底幸せな気持ちにさせられた本当に素晴らしいイベントでした。
まだ色々書けていない気持ちがありますが、お神セブンの一人ひとりについて思い返しながら近々綴りたいとおもいます。
★お神セブンの 最初に登場した時の衣装♦️
★お神セブンのデビュー当時の衣装❤️
皆さん本当にお疲れ様でした。
次回も楽しみに待ってます♪
お神セブン各メンバーへの個別な想いに続きます