今日、書くブログは忘れ物が猛烈に多い私としては恐縮しきりなんですが。。昨日、テレビ局に浴衣と帯を忘れて俳優がいて(普段、そんなものを現場には持って行かないので忘れるのも無理はないと思いながらも)
撮影現場に忘れ物をするのはいただけないので、敢えて書かせていただくことにしました。
忘れ物の原因って色々あります。ワーキングメモリが低い(何らかの作業を行う際に、必要な情報を一時的に記憶・処理する機能のことで「作業記憶」とも呼ばれています。)ってことかもしれませんが。。。
ここで私が取り上げる忘れ物:撮影現場に私物を置き忘れてくるか、撮影に使用した物を持ち帰ってくるか、の忘れ物はワーキングメモリが普段から低いってことが主な原因とは思えません。
他に(も)原因があるはずです!!
それを考えてみましょう!
撮影はとても緊張が伴います。
ストレスがかかります。
ストレスがかかると人間にはコルチゾールという苦痛系のホルモンが分泌され、脳の海馬っところがダメージを受けて記憶の更新が行われにくくなるそうで、これも原因のひとつなんでしょうねぇ。
ちゃう!!!
私が言いたいのは対策を立てれる、もっと他の原因があるっちゅうことですねん(興奮すると大阪弁w)
気を鎮めるために閑話休題w
私は元・トライアスリートです。泳いで(自転車)漕いで走るやつですw
トライアスロンの自転車競技で勝てる人は
坂道を上り切って下り始めて暫くしてから、息を整えます。(坂道を登るときはびっくりするくらいしんどいのです。)
普通の人は坂道を上りきれるってわかった時点で緩んでしまうのです。
どこで終わりとするか。
これが大事です。
これで差が出るのです。
つまり、現場に忘れ物をするのは撮影が終わった〜〜って気が抜けるからじゃないのかなぁ。
お借りした衣装(肌着)小道具(結婚指輪・ネックレス・腕時計)をそのまま持ち帰るパターン、
私物を置き忘れるパターン。
カバンを丸ごと、忘れた人もいました!
印刷した絵コンテを電車に忘れて大ごとになった人もいたそうです。
(ミッシングピースでは絵コンテの印刷は禁止してます)
撮影が終わっても現場には関係者だらけなんだから(その人たちはまだ撮影あるんだから)
気が抜けた様子を見せるのはいただけない!
撮影が終わったら、次の段取りとかに思いを巡らさず、
まずは関係者全ての人にお礼のご挨拶をして、事務所に撮影終了の連絡を入れ、
現場を離れて電車に乗ったくらいの時に
撮影が終わったぁ〜〜って解放したらいいんじゃないかと。
お母さん似やね。武田祐一の息子ちゃん💕