明らかに私のマネージャースキルは転換期を迎えています。
ってことを自覚できてるってことも、転換期の証明ですねw
3年前、俳優のマネージメントに関して
何だか、ギクシャクしてるなぁと感じて、マネージャーとランチに行ったことを思い出します。
自分自身にもスタッフにもずっと問いかけている「ミッシングピースらしさって?」
ランチで「ミッシングピースらしさって何ですか?」と急を突かれ、一瞬答えに困ったけど、口から出てきたのが
「欠点は売れません。良いところはどこか探しましょう。
私たちは自分の、事務所のミッシングピースを探してるのだから、
完璧なピースでは、変化を楽しめないんだから、向上する喜びが味わえないんだから、
変なピースでいいのです。」と言うようなことを言ったのだけど、
ここに来て、その言葉を自分に当てはめて考えることが多くなりました。
閑話休題。
以前にこのブログで紹介した「80対20」の法則
大体のことは80対20に収まるってこと。
自分の8割の時間を自分のやるべきこと、やらなきゃいけないことに使って、2割の残った時間で自分のやりたいことをやる。
2割の結果のために8割のエネルギーを注ぐ。
努力の2割しか成果が得られない。8割は成果がない。
従業員の2割が8割の売り上げを上げる。
こんな感じです。
このバランスを良い方に使えないと!
2割の時間を使って仕事の8割をこなすです。
2割に集中した方がいい場合と8割に集中した方がいい場合と。
人は8割に集中しがち。数、多いもんw
自分の良いところって多分2割。8割は普通。
自分の悪いところって(ネガティブだと)8割。2割は普通。
そんなふうに捉えがち。
私の良いところ、2割かもしれない私の営業の良いところ。
ここに8割のエネルギーを注ぐ。
ここに8割の時間を注ぐ。
私の悪いところはスタッフが2割ずつ、カバーしてくれるだろうから。
スタッフがカバーできない2割を私が果たす。
そう考えてると、自分のやるべきところが見えてくる。
私はビジョンだ。
ビジョンを持ち続けること、ビジョンをブラッシュアップし続けること。
それを行動に変えること。
これが私の8割を使って達成しなきゃならない、私の2割の良いところ。
そうやって営業を見直すと、集中すべきところがしっかり捉えられてくる。
企画の段階で作品を捕まえる。
2割しかキャストが決まってない段階で捕まえる。
今までは8割決まってから捕まえてた。
8割の信頼で2割は「お試しください」って言う。
今までは2割の信頼で8割を「お試しください」って言ってた。
まるで禅問答かしら。。
繰り返して自分に問い続けよう。
企画の段階で作品を捕まえる。
2割のキャストが決まってる段階だ。
その手前で信頼を勝ち取っておく。
そしたら企画が進んだ時点で8割の信頼を得てるから、俳優が示すのは2割の実力でいいはず。
*今朝、浅野令子と懐かしい「四谷怪談」の話をしてて見つけた写真。
似合うなぁホッカムリw