昨日はズームのナレーションレッスンでした。

 

講師は私とナレーションでの活躍が著しい鎌倉梓。

 

レッスンの後半、ナレーションする際、どんな風にナレーションするかではなく、どんなシチュエーションを想像しながらナレーションするかが

 

俳優にとっては大事であって

 

どんな声色、どんな速さ、どんな調子などは基礎訓練で得られる技術だし、それはとても必要なことなんだけど、

 

でもその技術を駆使してナレーションしようとすると

 

 

 

 

ウソっぽい。

 

 

 

いつ、どこで、誰に向かって、誰が(つまり、どんな自分が。つまり、一人暮らしの人としてなのか、新婚夫婦の妻としてなのか、小さな子供の親なのかという風に役を設定するという意味)

許される範囲の中で想像しながら、感じながらナレーションすると

 

 

 

まぁるい。肉付けされたナレーションになる。

 

 

技術面と情緒面、両方に磨きをかけなきゃいけないのが俳優業ですが、

技術面は筋トレみたいなものだから、毎日少しずつ、変化がなくても続けなくちゃいけなくて、でもそればかりじゃダメで、

 

情緒面はあらゆる場面で熟成できるので魚の目、鳥の目、コウモリの目で観察して、感じ取って、引き出しを増やしていくかなきゃダメで、

 

 

そのバランスは人それぞれではあるけれど、

ナレーターではなく、俳優のナレーションにこだわっているミッシングピースとしてはナレーションする際に情緒面が問われてる(その前に技術面がクリアになってる)のだと

 

 

 

そういう感覚を参加者が感じた瞬間のセッションだったので、その感覚を言語化して説明してると、突然、

あ!!!

 

 

何かに似てる。

 

なんだろ。

 

相反することのようで目的は同じ感じ。。。

 

 

 

3分くらいは粘りましたかね笑

 

私「ちょっと待って。すごい大事なことがふと浮かんだ気がするのに、消えちゃった。なんだろ。俳優にとってすごい大事なこと。」

 

鎌倉「思い出してぇ〜!出てこ〜い!!」

 

 

 

 

そうして思い出したのです。

私「わかった!!!!!

 

短所をなくすことより、長所を伸ばすことが大事なんよ。

 

みんな、短所を無くしたら何とかなる思て、そういう努力にエネルギーを注ぐけど、

 

 

そもそも短所に集中してる時点で窮屈っちゅうか、長所が伸び悩むんだなぁ。

 

そもそも短所って思てることって短所じゃなくて特徴だったりするしな。。。

 

長所、短所で分かりにくかったら、苦手、得意でええ。

 

苦手なことって何?得意なことって何?」

 

 

皆それぞれに苦手なこと、得意なことを話し出しました。

 

私「あ、苦手はええわ。得意。得意を掘り下げよう。

 

出井くん、ドッジボールが得意ってw それってどういうこと?ドッジボールのどういうことが得意なん?何で得意って言えるの?」

 

新人の出井くん、言葉を探し始めました。

 

 

私「私はね、そういうことを知りたい。そういうことを知っておかなあかん。そういうことを伝えるのが営業や。

 

演技は見てもろたら分かるけど、演技を見てもらう機会がなかったら、

 

ん?おもろいな、見ていたいなって思わせるのが営業や。

 

 

な、この人、こんなことが苦手なんです。こんなことができないんです言うて、見てみたい、会ってみたいなんて思わんやろ?」

 

 

かつて、真面目なスタッフが○○のココを直して欲しい。XXのココがあかん。と色々と指摘するので、

 

私「ええとこ、探しましょ。欠点は売り物になりませんから」と話したことがあるのを思い出します。

 

 

 

コツコツと繰り返し練習すれば克服できることはもちろん、克服して欲しい。克服するべきです。

 

でも雲を摑むような霧の中を歩いているような努力があって、それが足りない。足りてないことに気がついてないってこと、伝わったかな。。。