昨日は広告のCMで知り合った中国の監督Kさんと、今年になって仕事をいっぱいお願いすることが増えた脚本家Uさんと(日本人)、
短編映画を数本、作っていこうというプロジェクトを立ち上げました。
時間ギリギリまでブレストして別れた4時間後、Kさんから電話がありました。
Kさん「今日はありがとうございました。
どうでしたか?Uさんは僕のこと大丈夫でしたか?」
私「とっても良かったと思いますよ。」
Kさん「僕は映画は初めてなので、どうやって進めていったらいいか…」
私「Uさんは監督もやりますが、脚本家としては、描きたいものを書くというより、監督の描きたい世界の中で遊びたいタイプだと思いますから、色々と提示していったらいいと思いますよ」
Kさん「分かりました。今日の脚本のアイデアの話は僕にはすごく刺激的で、とても良かったので、これを続けていけばいいんですね」
私「はい、そうしましょう。」
Kさん「西田さんは僕はどうですか?」
私「私はKさんが好きです。Kさんの表現、選ぶ言葉は私とは違うけど、私と同じものを示そうとして表現を探してる話し方が好きです。とても気持ちがいい。
KさんとUさんと私はいいチームになる、相性の良さを直感します。
私は今まで3本の映画をプロデュースしてきました。
どの作品もみな、今でも繋がってるチームです。まるで家族のようです。
どの作品も次に何をやろうって話し合ってるチームです。
私は仕事を通じてでしか、チーム作りができないのですが、今回のことはこの3人がいいチームになるキッカケになることは間違いないって思ってます。
楽しいし、嬉しいですね」
Kさん「僕も嬉しいです。こんな機会をいただけて、とても感謝しています。
次はどうしたらいいですか?いつにしますか?」
私「Uさんに都合を聞いてみますね。彼女、2日前に撮影したばかりで編集で忙しそうです」
Kさん
「じゃあ、1週間くらい僕は僕で考えるので、また集まったらいいですか?」
私「そうですね、そうしましょう」
Kさんの謙虚さには頭が下がります。そして、次に何をしたらいいか、明確にしていく態度は素晴らしい。
ミッシングピースの中国マーケットへの足がかり、掴めた気がします!