昨晩、尊敬するキャスティングプロデューサーから模索中の
コロナ禍でも挑戦できる作品作りにミッシングピースの俳優を出してみないかと打診がありました。
今日、東京の緊急事態宣言は解除されますが、コロナ前と全く同じ条件でビジネスできるわけではないことを踏まえて、将来にもつながる実験的な試みを実行していらっしゃる。。。
危機は危ないって字と機会って字でできています。
危機をチャンスに
ピンチをパンチする人は少なからずいるってことですね。
すっごく嬉しいし、勇気が湧きました!
ところで
ミッシングピースにもコロナ禍の下、取り組んでる新しいプロジェクトがあります。
ナレーションの特殊なプレゼン資料作り。
ナレーションに力を入れてる俳優たちと一緒に作っています。
ここのところ、毎日が刺激的です。
プロジェクトを推し進める上で私が大切にしているのは
私以外にもう一人、運営してくれる人との協力体制です。
甘えとも言えますw
私は根っからのプロデューサー気質なのでディレクターが必要なのです。
大まかな企画を考え、キャスティングして、予算や時間的な縛りを明確にして、そのプロジェクトのコンセプトを整え、伝えて、参加者に本来の持ってる以上の力を発揮できる環境を整えるのが私。簡単に言うと大風呂敷を広げる役目です。
企画を実行するにあたり、細部にわたる指示を出し、予算や時間軸の範囲で、余分な部分は切り捨てて実現化するのがディレクター。そう、風呂敷を閉じる役目です。
ディレクターは切り捨てる部分や動かしている人たちに直に接してるのでストレスが高いから、私はなるべくディレクターが動きやすいように考えないといけません。
一番大切なのは何を使うか止めるか、どう使うか、などはディレクターの裁量に任せることです。
プロジェクトのコンセプトから外れそうになってる場合だけ、誘導するようにして、あとは選んだディレクターのセンスに賭けます。
今回のディレクターは
抜群のセンスの持ち主ですし、ナレーションに関してはミッシングピースでは他の追随を許さない努力家であり、豊富な現場経験で日々、スキルに磨きをかけてるのと、
今回のプロジェクトのターゲットのことを最も知っている女優にお願いしました。
楽しんでやってもらいたい、
彼女の負担にならないようにと願いながらプロジェクトの進行を見守っていました。
緊急事態宣言解除の時に、花火のように華々しくそのプロジェクトをターゲットに披露するんだと決めているので、
先週末からは仕上げの作業に取り掛かり始めています。
互いを支え合う。
自分に求められてる役割を守りつつ、立ち止まる、尋ねる、話し合う、提案する、確認する。
こんな作業を繰り返しながら信頼と理解を深めています。
個々の俳優はそのプロジェクトと個人で向き合ったり、ディレクターの助けを借りたり、
俳優同士で相談したり、試作品を作ったりしながら
自分の技量に理解を深め、作業に達成感を覚えているようです。
コロナが生んだ時間、仕事に生かして楽しんじゃう強かさを持ってる人が私の周りにいっぱいいます。
じっとしてられない人たち…
大好きだ❤️
