形にしたい、つまり言語化したい、思いつきとか気づきとか。
大切なものほどうまくまとめることができないでいるものじゃないですか?
私の場合、大体は、いろんなことを伝えたい人が目の前にいる時に、
突然、その思いつきとか気づきとかを話そうと思っているわけじゃないのに
話してるうちに、思いつきとか気づきとかを話し出してて、
自分でも考えていなかったような言葉がどんどんと飛び出してきて
言語化できてしまいます。
昨日もある女優と4時間も話した中で、急に言語化できた私が普段から思っていたことをここに書き留めておいて、忘れないようにしようと思います。
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私は目的のために、置かれている状況を好転させるために、手段を選ばないタイプの人間でした。
「手段を選ばない」の中には私の感情をも無視して進んでいくタイプでした。
目的を達成するためなら感情なんてどうでもよかったのです。
ひょんなことから俳優と仕事をするようになって、
人には複雑な感情があり、感情に付随して身体が反応して、思考にも影響があることに気づくようになりました。
最初はそれが面白かった。
例えば、
ああ、私はこんなことを感じてるんだ。こう感じると、息が上がるんだな、体温が上がるのに手足は冷たく感じるんだな。
他人を観察していると、この人、今、居心地が悪いんだろうな、だから腕組みしてる。そんなに頑なになってたら何も聞こえないよ。
あ、私、仕事モードから家モードに戻れないから、意味なくウインドウショッピングしてる。
そんな風に自分と他人を観察できるようになりました。
そのうちに頭でわかって心が受け入れられないでいること(受け入れるには心のための時間が必要だってこと)
何も話さなくても感情は伝わるってこと
身体の声を聞くことは深層心理につながること
などがわかるようになり、
あの人、何考えてるのか分かんないなぁというタイプの人に同調することはできないけれど、共感することはできるようになりました。
そうして、今は自分の人生が豊かになっていくことを実感しています。
私が俳優と仕事をする理由の一つです。
もう一つの理由は。。。
昔から、子供と接したり、子供に水泳や体操や勉強を教える機会が度々あり、その経験も生かして子役事務所とコラボして子供たちの演技と接する機会を得ているので、
子供たちが演じているのを目の当たりにします。子供達は、あっという間に相手の気持ちを読んだり、役の気持ちになります。
読書以上に他人の経験、感情を追体験できるのが演技です。
イジメだって戦争だって演技を学べば撲滅できると思います。
演技は世界を救えるんだと本気で思うのです。
演技は芸術です。
演劇や映画。。。作品が芸術ではなく、演じるという行為そのものが芸術です。
人間にしかできない最高のスキルです。
その間近にいて、その担い手をサポートしてる誇りは何にも代え難いものです。
これが私が俳優と仕事をする理由です。
