私は負けず嫌いです。
どれくらい負けず嫌いかと言うと、トライアスロンをしていた頃は試合中、前に走ってる人の髪の毛をひっつかんでやろうか、抜かしていった人に石を投げてやろうかと思うほどの負けず嫌いです(^◇^;)
そして、私は根っこに優等生の部分と反骨心の塊の不良の部分を併せ持っています。
学校教育というものは、親の教育というものはできないことをできるようになることに重点が置かれています。
学校教育からもう、40年近く、親元から30年以上離れていても、優等生気質の私の根っこは”できないことをできるようにならないと!”と私に囁き続けます。
囁く…こともあれば、命令することさえあります。
その囁きや命令に抗うことは簡単ではない上に、私の負けず嫌いの気質が加わって、
よぉし!やってやる!!って挑戦してしまいます。
加えて、苦手な分野は馴染みがないわけで、知らないことがたくさんあるので、好奇心旺盛な私を刺激します。
こうやって”できないこと”を克服しようと躍起になってしまいがちです。
ですが、プロというのはできないことをできるようになるのではなく、できることをもっとできるようなることが大切です。できないことはそれができるプロに任せて、他の人にはできないことをやるのがプロです。
自分のエネルギーや能力をやたらあちこちに撒き散らすのではなく、自分の強みに集約させることは、本当に大切です。
自分の中のできないことができるようになりたい気持ちは、仕事とは関係のないこと、私の場合、ぬり絵とか、料理とかに向けるようにして、仕事では、できることを特別にできるようになることに、誰よりもできるようになることに集約させる、自分を飼いならすことが大切
奔放な好奇心、有り余るエネルギー、ゼロをイチにしたい性格(これがプロデューサーには必要です)、優等生気質、負けず嫌いを飼いならすのは、
まぁ、簡単ではありませんけども笑