with MYUの看板の一つ、プロデューサーRはこのところ、とっても忙しい。
with MYU製作の映画「まだまだ My Endless Numbered Days」がクランクアップしたばかりなのに
*メインキャストの3人。左から柳英里紗、萬歳光恵、鳥谷宏之(敬称略)
彼が抱えている新案件は4つ。
10月クランクイン予定のシンガポール・日本合作映画のロケハンは今週末から
6月クランクイン予定の土田英生さん初監督、映画の準備稿が上がってくるのが13日
3月中に契約しなければポシャってしまう、海外での放送を視野に入れたドラマ案件
メインキャストを落としてメジャー映画を見込んでいる映画の企画書作成と営業展開
Rは”アップデート”を特に大切にしています。
事実の報告だけでなく、感じたことや考えていることのアップデートを大切にしているところがちょっと女性っぽくて、それが私の波長に合っています。
事実もアイデアもアドバイスもプランも吐き出さなないと淀んでしまう何かがあるかのように
3日も空かないうちに”アップデート””アップデート”って言いますw
昨日はシンガポール・日本合作映画のロケハンの件と、
今、企画している上映会というか、上映セミナーみたいなのをブレストするために事務所に来ました。
ものの小一時間でそれらの件のアップデートは完了したのですが、
今度は私の方の進捗を私がアップデート。
今、私が預かっているのは広告案件のキャスティングと
フランスとの合作ショートムービーのロケーションサポートとキャスティングと
アクティングコーチtoriさんのことと
ミッシングピースのことと
そして、新案件で一昨日に着手した映画監督Sを舞台演出に迎えることと
そのS監督の秋にクランクインする映画の件。
予想だにしていなかったS監督の登場と舞台の構想に、Rもちょっと驚いた様子でしたが、
すぐに気を取り直してS監督にロケハンで留守にする前に会いたいのでアレンジしてほしいと言い出しましたw
それから彼は3本の企画書(1本は英語で書かれてる台本を元に日本語の企画書、2本目はテレビ局に提案するためにすでにある企画書の手直し、3本目は台本を預かり、キャスト候補のブレストを終えて真っさらの状態から作り始める企画書)を片付けるために集中し始めました。
私は通院している肩の病院へ治療に行き、そのまま衣装合わせに立ち会うためにフランス人が社長の会社へ直行しました。
衣装合わせが始まってしばらくするとRから電話があり、今から私と合流したいと言います。
Rはバイリンガルなのでフランス人が社長の会社との相性は抜群なのです。
そして衣装合わせとは直接関係ないRですが、ちゃっかり広告主の方々にも自己紹介し、
抜群のタイミングでミッシングピースの萬歳光恵と守谷周徒の衣装合わせに立ち会い、彼れに声をかけ、
最後に私と一緒に焼き鳥屋さんに行き、
実は一番やりたかったであろう、Rと私の気持ちのアップデートをしました。
サクサクと企画書片付けるその能力は素敵すぎるくらい素敵ですが、
それ以上に、思いついたら動く、人と会うことを厭わないその行動力に惚れます。
日中、事務所に遊びに来た守谷周徒にオンとオフの話をして、
外に出てる以上オフってはいけないと話したのですが、
まさにRは一歩、外に出るとオフらない人なんだと思いました。
私もそうありたいと思わせてくれる人がそばにいるというのは、なんと幸せなことなんでしょう!