データを整理していたら、面白いモノを発見しました。
「初めて撮影に行く方に」
*俳優としてのキャリアが無い人を対象に書いています。
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メールが来たら、必ず添付ファイルは開いて確認してね。あとで開こうとして、開けなくて、困ったという話はよく聞きます。
それから、データは電源が落ちたり、携帯忘れたり、電波が無くて見れないなどが考えられるから、
プリントアウトしたほうがいいんだけど
絵コンテや詳細はプリントアウトすると秘密保持の問題で、置き忘れたりすると大問題になるので、止める。
ただし、担当者緊急連絡先、私の携帯番号、デスクの携帯番号、集合場所の住所はメモしていった方がいいよ。
携帯を忘れることは無いだろうけど。。。(それも怖ければ、小銭持って行った方が安心だけど、今は公衆電話がないからねぇ。駅員に聞けばあるけど)
あとは、むくまないように。
早朝なら待ち時間にウォーミングアップ。それ以外は自宅でウォーミングアップしていった方がいいですよ。
早朝なら朝ごはんがケータリングで出ると思いますが、無いこともあるのでおにぎりくらい持って行った方がいいかと。おなかが空いて緊張が続くと気持ち悪くなります。
現場では
「もう一回やらせてください」は禁句です。監督がOKと言えば、自分に手ごたえが無くても、それがOKです。
プロなんだから、いつもOKテイクのはずなんで。
あとは同じ演技をするようにね。映像は少しのニュアンスの違いを探していますから、毎回、演技を変えられると困ります。
以上ですかね。
挨拶を忘れず。。。
入りと帰りに
現場にいる人、全員にあいさつしなさい。メイクさん、カメラさん、照明さんにも録音部さんにもカメラさんにもADにも挨拶しなさい。
現場の写真を自分のカメラで撮影しない方がいいです。撮影しても許可を取らなければSNSに載せてはいけません。撮影の内容もSNSに載せてはいけません。
もちろん、オーディションに行ったこと、その内容をSNSに載せてはいけません。
ロケの時、夏は日焼け止め、虫よけ、手持ちの扇風機。
私はスタジオのスリッパとか使うの嫌だから、靴下持って行きます。
冬は防寒着、ホッカイロ、日焼け止め。手袋。
大きめのショールはいつでも便利。
服装
前開きのフードのついていない羽織りもの(ジャージとか)の方が、メイクするとき便利かも。冷房が効き過ぎてたりするので、調節できるし。
あとタンクトップ着ていた方が衣装を変えるとき便利。下着はベージュ
ワンピースよりは上下分かれていた方が着替えやすいです。
普通はケータリングがあるから、おなか空くことは無いけど、ちょっとした軽食(飴とかチョコとか)
普通はあるはずだけどストロー
歯磨きセット
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誰かが失敗したこと、誰かが教えてくれたこと、誰かがやっていて、ああ!いいなぁ!って思ったこと、書いてたら、こんなに長くなっていましたw
*写真は本文とは関係ありません。プレイングマネージャー金沢沙耶