辻香音が出演している劇団殿様ランチ本公演「はりこみ」で、

 

私と鳥谷宏之の創作ユニットFUNNY FORプロデュース映画「はりこみ」がキッカケで知り合えたプロデューサーMさんと再会しました。

一度、Mさんに自己紹介を兼ねてメールを書いたことがあります。

 

映画「はりこみ」の次回作を作ろうか。

シンガポール人の監督と映画を作ろうか。

どっちにしようか迷っていると

 

何故、出会って間もないMさんにそんなことを尋ねたのか、改めてこのblogを書くためにその時のメールを読み返すと赤面ものです。

 

(こういう行為をイタイって言うんだと思います💦)

 

私はミッシングピースの社長でマネージャーで、他にも仕事をしているので

自主映画製作にかけていい時間やエネルギーは限ら無ければいけない、

 

やりたいことは次々と生まれるけれど。

 

私の悩みは

何を何時始めて何時までに終わらせて

予算はいくらで勝算はどれくらいでリスクは何か、いくらか

誰とやるのか

 

(大事なのは「何故やるか」ですが)

限られた時間とエネルギーでやりきれるのかとMさんに聞いていました。

 

 

サクッと

「両方やればいいんじゃないですか」と返事が帰ってきました。

 

えっ?二択じゃないの!?

 

プロデューサーらしい考え方だと思いました。

 

芽は摘み取らなくていいと教えられたのです。

 

言葉は短かったのですが、取捨選択が無ければ進めないと頑なだった私には

目から鱗のような言葉でした。

 

さて、Mさんを見つけた私は駅前劇場のロビーで時間を惜しんで自分の現状をお話します。

 

私「今は渋谷悠って人の戯曲集を出版して、それを映画化したり、舞台化したりしようとしてて、

 

知ってます?渋谷悠って?『千里眼』って?」

Mさん「渋谷さん?知らないなぁ」

 

私「『千里眼』って知りません?岩井俊二が絶賛した映画」

 

Mさん「聞いたことある。あれ?ん?。。。あっ、君のFacebookで見たんだ!」

 

私「(笑)。いい映画ですよ。めっちゃいい映画。送ります。観てやってください」

Mさんはある会社のコンテンツ事業部のプロデューサーで、自主映画も含め映画や舞台を沢山観ているからこそ、「千里眼」を観たら、きっと気に入ってもらえると確信がありました。

 

私「論創社って会社がね、戯曲を日本で一番出版してる出版社で。社長がね、『地方の高校生に演劇に触れてもらおうとしたら戯曲を出版するしかないんだ』ってね、頑張ってくれてはるんですよ。

 

良い人でしょ。すごいでしょ。

 

その人がね、協力してくれてるんです。」

 

Mさん「ほぉー。そんな会社があるの。立派だね」

 

私「ね!そう。だからね、S監督に小説書いてみない?って言ってるんです。S監督って小説家にもなりたかったそうですよ」

S監督は間違いないから、名刺交換した方がいいよと教えてくれたのはMさんです。

 

Mさん「ハハハ。広がってるねぇ。彼は頑張ってるようだね。彼は偉いよね。きっともう、商業(映画)の(監督)依頼も来てるはずなんだけど、全部、配給とかまで自分でやってね。」

 

私「チラシも自分で作るって言ってました。」

 

Mさん「全部、自分でやらなきゃダメなんだってさ。結局、その方がいいんだろうなぁ。丁寧だよね。」

 

私「愛ですねぇ。そうそう『カメラを止めるな!』の上田監督もチラシ、奥さんのふくだ監督が作ってますw。S監督は演劇の演出もやりたいって。一度やってみたいって言うから、それ、私とやりましょう!って(笑)」

 

Mさん「ハハハ。何でもやるねぇ」

 

私「シンガポールの監督は今、シンガポールの枠組みを作ってて、こっちも何か行けそうです。」

 

Mさん「役者、売れって怒られてるだろ?」

 

私「ハイ💦でも、そっちも割と順調です。」

 

Mさん「(笑)そうそう、君のとこの『はりこみ』の子、うちのに出てるって、(Facebookに)君が書いてたから、取り寄せて、観たよ」

私「えっ。ホンマですか。ありがとうございます。」

 

 

 

”頑張りきる”には幾つかポイントがあります。

「何のために」が明確でないと”頑張りきる”ことはできません。

「誰かのために」があると”頑張りきる”ことができるはずです。

 

そして、私は誰かに”頑張りきった”ことを報告したいという想いに助けられて”頑張りきる”力に変えています。

 

その成果を一緒に楽しんでくれる人、喜んでくれる人がいるから”頑張りきれる”のです。

 

誰かが”頑張りきれる”ような言葉かけができるような人になりたい。

 

Mさんは私の憧れの人でもあります。