昨日は20年来、お世話になっている弁護士のF先生と半年ぶりくらいに会いました。
いつもいつも、ただただ、美味しいものを食べさせてくれて、呑ませてくれる人です。
昨日は論創社の社長と(彼を紹介してくれたのがF先生です)、初めてお会いする弁護士のO先生との4人。
少し遅れて合流した私を
「まっとうに見えるけど、なかなかバイタリティがあってね。。。」O先生に紹介してくれます。
「バイタリティ」と「まっとう」を並べて表してくれていますが、
「まっとう」ではないって言いかけて、フォローしてるのかなぁ(笑)
今日は先生との一番の思い出を
今、ミッシングピースを、所属の俳優を導く立場にある自分への戒めとして書き起こしてみようと思います。。
私が東京へ出てきて、すぐのころ、だから15年ほど前です。
離婚した前夫との間の金銭トラブル(当時はまだ、離婚が成立していなかったかもしれません)
を一気に解決できる捨て身の方法(要するに財産を放棄するような措置です)を相談したいから事務所へ行ってもいいかと
新宿の駅でF先生に電話をしました。
F先生「人間ね、何もかも嫌になって、そこから逃げ出したくなって、やけっぱちになることがある。
いいか、今日はね、もう帰りなさい。家に帰って、子供に美味しいものでも食べさせてやりなさい。」
私は「でもね、でもね」と何とか先生と会う約束を取り付けようと粘りました。
F先生「あなたのね、気持ちはわかった。わかったから、明日になっても気持ちが変わってなかったら話を聞いてやる。
いいか、誰にも電話しない。会わない。家に帰る。
約束できるか。できるね。じゃあ、電話を切るよ。」
F先生はとても親切で優しくて、いつもゆっくりと美しい日本語を話してくれる人です。
二の句がつけないほど、厳しく言われたことは後にも先にもこの時だけでした。
迷っているとき、困っているときは判断を誤りがちです。
そういう時は誰かに相談しても正しい道が見つからないこともあります。
そんな経験があったので、
ネガティブに悩みそうな気持だなと自分で勘づくと
「今日はもう、考えるのを止めて、さっさと帰って、美味しいものでも子供に作ってやろう。
誰にも電話しない。会わない。
明日になっても気持ちが変わらなかったら、話を聞いてやる。」
って自分に言ってます(笑)

