年明けにホームページをリニューアルするので、どうしても宣材を撮りたい人達がいて、

 

でも、どうしても組みたいメイクさんとカメラマンさんがいて、

 

皆のスケジュールが合うのが12月28日だったので、

 

世の中は仕事納めムードが漂う中、宣材撮影に踏み切りました。

 

撮影の前々日の終電間際にも注文つけて、四苦八苦するプレイングマネージャー金沢沙耶を鳥谷宏之がサポートしていましたが、

ギリギリの日程だったので、予想通りの準備不足で、反省点がいっぱいあります。

 

それでも敢行した撮影、イワゴウサトシと鎌倉梓の成長ぶりには目を見張りました。

年齢を上げた設定で挑戦しました。落ち着きのある雰囲気が出せました。

 

イワゴウは髪を切ったので、9月に撮ったばかりですが、撮影することになりました。

こちらも年齢設定を上げる目的は達成できました。

 

微妙な表情の違いを撮るというミッションも達成できました。

今回はホームページのために白バックの写真が必要だったので、伊藤洋三郎も参加。

 

伊藤とカメラマンとのやり取りは見ごたえがありました。。。

 

ところで、宣材はただ美しく、かっこよく撮ればいいものではなく、

 

俳優の素材感、言い替えれば人柄が映し出せなければ、

書類選考で残ってもオーディションでは結果が出せません。

 

また、ミッシングピースは俳優事務所であってモデル事務所ではないので

写真から語りかけてくるような”何か”を探します。

 

かと言って、宣材ですのでネガティブな感情ばかりが目立つ写真は使えません。

 

カメラマンさんにそこのところを分かってもらうのに、少し手間取りました。

世界観のある写真を撮らせるのが上手い金沢沙耶

 

インスタグラムでの活動が返って宣材撮影ではマイナスに働くこともありました。

 

宣材ならこちらの写真です。

新メンバー多田昌史、ロングヘアをどう扱うか、メイクさんの努力に感謝しかありません。

 

 

辻香音は着物でも撮影しました。

木枯らしが吹く中、目を閉じないでおこうとすると、

涙があふれてくるらしく、夕日が潤んだ瞳を輝かせます。

メインの宣材になることはありませんが、撮影最後にはオトナムードに挑戦して、

今後の課題を辻と確認出来ました。

 

宣材撮影のディレクション、集中力の限りを尽くしてフラフラになりますが、

写真が上がってくると、すぐにまた、撮り直したくなります。

 

そして、年明けに、イメージ重視の宣材撮影も予定していて(まだ、スタッフは知りません(笑))

俳優一人一人、どんなふうに撮ったら、その個性を見出してもらえるような写真ができるのか、

頭の中がグーググルですw