ミッシングピースは俳優事務所です。

 

私はミッシングピースの社長であり、マネージャーです。

 

ライター(これは最近、仕事していません)

 

プロデューサー(これは最近、鳥谷宏之との創作ユニットFUNNY FORでの活動のみになっています)でもあります。

 

複数の仕事をこなしている人はパラレルワーカーと言います。

 

あっ、話が逸れました。

 

今日は私の仕事の半分を占めているマネージメントについて考えてみます。

 

昨日まで仕事とバケーションを兼ねて、アメリカに滞在していて

2017世界パラ陸上メダリスト中西麻耶選手とお食事しながら、スポーツ選手が必要とするマネージャーについてご意見をお聞きしました。

 

毎日新聞より

2017年8月11日サンディエゴにて San Diego-Wish「灯篭流しと文化交流の夕べ」オフショット

 

トム・クルーズ主演の映画「ジ・エージェント」のような存在を中西選手は欲しているのでしょう

*古いですが、いい映画ですよ。機会があれば、ご覧ください。

 

 

日本のマネージャーはエージェント(営業)とケアマネージャー(付き人、秘書)の二役を担っているように感じます。

 

このことはこのブログで度々、書いてきました。

 

エージェントとマネージメントの両立は難しいです。

 

営業に専念してたら、俳優(スポーツ選手・アーティスト)が本当に求めていることや困っていることや、長所や短所が分からなくなります。

 

それでは良い営業はできません。

 

寄り添ってばかりいると、営業につながりません。

 

中西選手の場合はスポーツカウンセリングのDr.美甘という存在がケアマネージャーの役割を軽減していて、絶妙のバランスが取れているのだと思います。

*私はDr美甘の著書「8時15分ヒロシマで生きぬいて許す心」という本をプロモーションしています。

 

最近、映画監督やカメラマンや音楽家の方にマネージメントについて相談されることが増えました。

 

俳優に限らず、アーティストやスポーツ選手にマネージャーが必要なのですね。

 

今までは有名な俳優やアーティストやスポーツ選手のご家族がマネージメント(的なこと)を引き受けている場合などもあって

 

(今でもご家族がマネージメントを請け負っている俳優・アーティスト・スポーツ選手は沢山いますね)

 

マネージャーの存在意義が認識されにくかったのでしょう。

 

企業の要人に秘書がいるように、

俳優にもアーティストにもスポーツ選手にもマネージャー、それもできればエージェントの動きもできる、ケアマネージメントもできる、マネージャーが必要なのです。

 

マネージャーの存在にもっとスポットライトが当たれば、マネージャーを目指す人も増えるんじゃないかなと感じています。

 

そのスキルは

営業力とマネージメントする対象者への愛情にかかっています。

 

ノウハウは無限にあると思いますが、私の持っているノウハウは体系立てて、自分のマネージメント力を上げていきたいし、仲間のマネージャーの力にもなれれば、嬉しいですね。