「ゲネプロ」「ゲネ」というのは簡単に言うと「通し稽古」のことです。
 
 
ドイツ語のGeneralprobe(ゲネラールプローベ)の略称で、日本だけで使われる言葉。ドイツでは略したりしないそうです。
 
 
ちなみに通し稽古のことを英語圏ではコスチュームを付けることからドレスリハーサル(dress rehearsal)と言い、日本でもこちらの言葉を選ぶこともあります。(演劇界だけ。音楽界では使われないそうです)
 
 
舞台を完成させるためのリハーサルですが、
ファンクラブや賛助会員・出演者の家族・マスメディアなど特定の人を招待する場合があって(公開ゲネプロまたはプレビュー)
 
 
公開ゲネプロは、プログラムやマスメディア向けの写真撮影などに使われたりもします。
*舞台そでや観客席をカメラマンがウロウロできますからね
 
 
さて、今年になって、ミッシングピースはゲネプロの目白押しです。
 
 
俳優が舞台に出演するとき、
 
 
通常、マネージャーは稽古の初顔合わせ、ゲネプロ、初日、千秋楽には顔を出します。
 
 
初顔合わせでは、関係者とご挨拶(名刺交換)、
 
 
ゲネプロは関係者を招待している場合はアテンドします。あとは俳優の代わりに観客の目で衣装やメイクや(中には演技の指導をするマネージャーもいるかもしれませんが、ミッシングピースはやりません)チェックして俳優に伝えます。
 
 
初日、千秋楽は、やはり関係者挨拶。
 
 
俳優が舞台に集中できるように環境を整えるのが事務所の仕事です。
 
 
話が逸れてきましたw
 
 
言うまでもなく俳優にとって舞台を観ることは大切です。
 
 
ミッシングピースの俳優も、よく観劇します。
 
 
ですが、お財布の事情だけでなく、俳優にとってはゲネプロでしか学べない部分もありますから
 
ゲネプロに仲間を招待したり、それに応じたりしているミッシングピースの俳優たちを見ていると、
 
 
ゲネプロにミッシングピースの俳優を呼んでくださる舞台の主宰者の愛情に深く感謝しながら
 
 
いい流れが来てるなぁと心がホッコリするわけです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
とゲネプロ、目白押しです。
 
 
つまり、初日が近い舞台が目白押しです。
 
 
私たちマネージャーの忙しい日が続きます☆彡