浄瑠璃姫物語
作詞・岬坊真明
作曲・神田智士


YouTube動画
https://youtu.be/h94SOx-Wv0E



歌 詞

平安時代の終り頃に起きた悲劇の恋物語。平氏が実権を握る時代。16歳になった源義経-は、源氏再興めざして奥州 へ。その途中、愛知県岡崎市の矢作宿にて浄瑠璃姫と出逢う。 矢作の主人・兼高 (かねたか) は、広大な敷地に豪華な暮らしをしていました。この夫婦に子宝がなく、薬師瑠璃光如来 (やくしるりこうにょらい) に祈願し授かった 子であることから浄瑠璃と名付けられ、それはうらやむばかりの美しい姫に育ちました。 満開の桜舞う月の夜、泉水の音がひびく矢作宿。浄瑠璃姫が十二単衣に黒髪をなびかせ、 つま弾く琴の音 「想夫恋」 に、義経の笛の音が重なり合うのです。やがて熱き二人は 身も心も溶け合う。