昨日は、旧庄原市内で毎月開かれている九日市の日。木をくり抜いて作る額縁や、トンボ玉、口和町の絶品シフォンケーキなど、手作り品を中心に、たくさんのお店が立ち並びます。
そんな九日市に合わせて開かれた、「平成の貝合わせ」という、雅な行事に誘っていただき、初めての体験をさせていただきました。
「貝合わせって、トランプの神経衰弱みたいなものかな?」と思っていたのですが、少し違っていました。
貝殻を左右二つに分け、半分は丸く円を描くように並べ、もう半分は箱の中へ。そうして、箱から取り出した貝殻の相棒を、並べた輪の中から、貝殻の殻や大きさを見ながら、参加者みんなで当てていきます。
貝の柄は二つとして同じものがないそうで、よく似た柄の中から、ぴったり合う柄の貝を探し当てるのは 、ドキドキでした。見事相棒を見つけ出すと、蝶つがいがピタリとはまり、とても気持ちがいいです。
ちなみにこの貝合わせの貝の装飾は、すべて講師の天野さんが考えて、作られたものだそうです。
私も、着付けまでしていただき、つかの間の姫様気分を味わいました。
着付けの舞台裏では、 山羊を森林保全や、高齢者でも続けられる畜産業のモデルに出来ないかと奮闘されている女性とお話も出来、大収穫の1日でした。私もイノシシの出ない明るい森を取り戻すには、山地酪農しかないかと考えていたので、実際に育てた山羊を食卓やお店に届けるまでの道を作ろうとしている方に出会えて感激です。
庄原の宝の山を生かす道を一緒に作る仲間になれたら最高!
松本みのりとつくる会~しあわせ循環の町庄原~
代表者 :松本みのり
住 所 :〒727-0114 広島県庄原市口和町永田218-2
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