竜頭島
今日は部屋のお掃除とお買い物です✨
さて塩釜町の続き。
塩釜漁港には竜頭島があります。
竜頭島は、白い岩肌が美しい小島で、江戸時代にも
「心島」の一つとして数えられていました✨
島の形が蛇の頭に見えることから、蛇島とも呼ばれていたそうな。🤔
漁船航行の道標としても親しまれ、海苔養殖で利用する潮汐基準でもあったのですね🌻
平安時代から歌枕にもでてきます。
塩釜湾一帯は、かつて松島と同様の風光明媚な景観が広がっていたそうな。
松尾芭蕉は、
塩竈から松島までの舟の上から、
千賀の浦、いまの塩釜湾の風景を感慨深く見つめていたことでしょう。🌻
塩釜湾内は、大正から昭和にかけて大規模な開発で、入り江や島々の多くは姿を消していきます。🥺
竜頭島も、昭和からの漁港整備で取り崩されることになりますが、
市民の要望により、島の形が分かる姿で残されました。😌
往時の千賀の浦の様子を今に伝える貴重な場所として保存していくことになります。
この岩の記憶を、取り出せたらいいですね🌻



