奇跡のリンゴ③

今日も引き続き岐阜でのお仕事です✨

つづき。

安全と思われているJAS有機米の腐敗が最もひどいのは、

未完熟の堆肥の使用が原因と言います🤔

牛糞を堆肥として使用する場合は、

３年おいて完全に熟成させた完熟堆肥を使用します✨

完熟は、

堆肥にハツカダイコンの種を播き、それが発芽して育つようなら堆肥として使用して良いと判断するようです。🤔

完熟堆肥で腐敗実験を行うと自然栽培と同じ結果となります🏵️

植物には窒素成分が必要で、

土壌で硝酸態窒素に変わり植物に吸収されますが、

過剰な摂取は有害で、メトヘモグロビン血症を発症させて、

乳児が亡くなる事故もある。🥺

EUでは野菜に含まれる硝酸態窒素の安全基準が2500ppm以下。

日本には規制はなく、2500ppmを超えるものもあります。

木村さんが指導している自然栽培の野菜は、ほとんどが500ppm以下と。🏵️

野菜がどうやったら喜ぶか、

野菜に人間のことを話しているように語りかける木村さん。

農薬を止めたために枯れたように、

弱ったリンゴの一本一本に「枯れないでください」と声をかけて歩く。

しかし道路脇の木は、近所の目を気にして声をかけれない。

不思議なことに声をかけなかった木たちは、結局枯れてしまったようです。🥺

すべての物には心があるので、実をくれた作物に「ありがとう」と感謝の声をかけてあげるのですね。✨

自然栽培は無農薬・無肥料、農の経験と知識、そして何より自然への感謝の「心」が大切なんですね。

さあ、今日も1日がんばっていきましょうね🌷🌷🌷