かつて津田の釣り師達にとって聖域と化していた『新田釣具店』 あのおばちゃん 僕はモンブランと呼んでたけど、きっと、今も天国でお茶でもすすっていることでしょう
そこを北に向いて津田二丁目の住宅街へ 僕が小学生低学年の頃までは、まだここはススキの葉の生えるため池もあって、そこにはザリガニが生息しており、よく、ザリガニ釣りなんかをしてたっけ
その住宅街の奥を突き進んでゆけば・・・ みえてきたぞ
これでもか 『津田6号公園』 家庭のゴミはここに捨てるな
犬のフンは持ち帰れ キャッチボールで迷惑をかけるな
公園に入れば・・・ オオッ いままでの 2~5号公園の数倍はある広さ 格の違いからか、朝から座り込んで本を読むじい様もいます
津田の公園ご用達の三種の神器のほかに、シーソーが設置されてました。 これも格の違いといいましょうか
場所を変えて高いところから『ペシャリ』 読書じい様のスタイルはチャンチャンコにネズミのタイツという まるでそこが住処のごとき井出達
『ここは公園、公共の場でっせぇ~』
この しつこくてなんにもおもしろくない 津田公園シリーズも遂に6号
まできました。
今回は6号といっても、他の公園達との格の違いにおどろかされまし
た。
この格についてですが、 人間というのはどうも優越感に浸りたい生き
物らしく、 より高級なブランドを追い求め、それを手にする事で手にし
てない者に対して優越感に浸る傾向があるようです。
昔の本で、都会の企業の経営者に国産車で迎えに行けば失礼にあ
たる なんて記載されてたのも印象に残ってます。
確かに、一歩引いて社会的なものを冷静に判断すれば、それも納得
が行くのですが、 それは本当に人格、品位、風格を身に付けたもの
でなければ豚に真珠だと思うんです。
いい服をきてそれを身にまとうだけで、他人の人格まで見下す・・・
自分の少年時代もそういった感情をもったし、気持ちはわかるのです
が、その時点でまだまだ子供だったんだなぁ って思います。
知性、人格があっても貧乏な人、僕はしってますが、その人をある角
度でみると凄い人だと僕は思ってます。
坊さんでも 悪徳生臭坊主もいれば、ほんとうに修行に耐えた普通
の精神では不可能の世界を生きている坊主さんもいます。
知性と身体の限界まで追い込んで急死したボディビルダーの 故マッ
スル北村さん や、人間の本能による欲望を克服した、あしたのジョー
の力石徹なんか、本当にすごい人だと僕は思うんです。
格からはそれて、優越感→人間の凄さ になっちゃいましたが、
まぁ、俺の頭の中のことだから、ゆるしてちょんまげ