さあ、11月。

我が家の息子もそろそろピリピリしてきたか?



いや、全然。


心配になるほどニコニコ元気いっぱいです。

体育のサッカーが楽しくてしょうがないんだそうです。

今日もゴールをきめた!とフレッシュな笑顔で報告してくれます。



勉強の方は絶好調ですが、模試の結果はイマイチ、というか、全然ダメだ昇天




9月の塾の面談では、「毎日元気に笑顔で通ってきています。」と塾長がにこやかにおっしゃった。

それしか褒めるところがないのだろう昇天



もう戦略もなにもあったもんじゃない。
なにしろ息子には伸びしろしかないのだから。


そのあるのかないのかわからない伸びしろを信じて
はや4ヶ月。



本人が現実をみるタイプならまだ話はできるが、受けたくないところを無理強いはできないので、
好きにさせるしかないという、もはや塾長というより、親戚のおじいちゃんか?といった結論だった。


私としては、無謀な受験をさせたくないので、塾長からしっかり現状をつきつけて無理なもんは無理!と言ってほしかったのだが、、、





息子はこんなだが、時は待ってはくれない。
11月に入り、塾からはリアルな受験のスケジュールを出すように言われた。


そのスケジュールを立てるために息子の口から出たことのある大学の入試要項をコピーしまくる。

どうせコピーするんだから、本屋さんとかで販売してほしい、、、


自分の偏差値と同等の大学をまずはうめる。
で、それより前に低めの安全なところを、で、最後にチャレンジ、、、


とスケジュールを組んで、あとは合格発表と入学金の締切をみて、うまいことどーにか調整できるとこはして、できるだけ「おさえの入学金」を払わないようにする、、、


と、いうのが塾から言われたやり方。

我が家のスケジュール、紙に書き出してみると、なんとも無駄のない計画表が出来上がった。
調整の必要がないほどだ。


それもそのはず。

息子は全落ち覚悟。




これ以下はいかん!と自分の偏差値同等?いや、ちょい高めの大学と七夕の短冊かな?ってぐらいの幼稚園児のプロ野球選手になれますように!的な大学しか書いてないので、必然的に入学金の締切を気にしなくていいようになるという寸法だ。


そう、皆さまご存知、私立大は偏差値の低いところから入学金締切は始まり、うまいこと大学の収入になるような仕組みになっています



塾長は、受験スケジュールは納得するまで何回も面談して作り上げます。とおっしゃっていたが、
このなんとも夢みがちな短冊スケジュールをどうみるのだろうか。

リアルなって言ったよね?受験をなめてんのか!!とブチギレてくれないだろうか。

どうしよう、素通りだったら、、、



共テ利用はダメ元でだしてみる、というかんじはしょうがないとして真顔

おさえの入学金は無駄にならないが、全落ちなら受験料は、、、、


世の中そんなに甘くない、というのがイヤってほどわかるだろう経験になるので、ドブに捨てるようなものだ、とは言わないが、社会勉強代とすると

たっかーーー真顔真顔







11月、皆さまはどうお過ごしだろうか。

我が家は来年もまた受験になりそうなので、もう不安とは向き合わず、フタをして目を逸らしてなかったことにして毎日笑顔で過ごすのみだ。


どうせつらいなら笑おうではないか。




とか言いつつ、ちょっとでも成績があがると小躍りするほど喜び、下がると立ち上がれないくらい落ち込む受験生母である。