息子が七夕の短冊レベルの受験スケジュールをもとに、塾のチューターさんと面談をしてきた。
私はてっきり塾長と話してくるんだろうと思っていたので、もうここで不安。
で帰ってきて話を聞いてみると。
明治も受けてみるって流れになり、それにより今あげている受験校も変える、ってな話。
いやいやいやいやいや。
明治なんて今の息子の学力からいったらチャレンジっていうか、記念受験レベルの話では?
それを実力相当ちょい上の大学をやめてまで受験するとかあり得ない。
それともなにか。
息子の特性の隅々まで把握していただいていて、明治の問題との相性がど真ん中で、他は落ちても明治は合格間違いなし!ってなことなのか。
そんなわけない。
息子が東大受けたいって言っても、がんばれ!と送り出しそうな勢いだ。
私が塾に求める数々の受験生をみた経験から息子の伸びしろを推測していただいてからの、ぶっちゃけどこに届くと思いますか?の答えは一生いただけなさそうだ。
そんなに言いにくいのだろうか。
別に成績を上げられなかった塾を責めるつもりはない。
受験するとわかっていながら、勉強しなかった息子が悪いのだ。
逆にこちらが申し訳ないぐらいだ。
なので、もう今となっては、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、って様相なのはじゅーーーっったぶん、わかっているので、
でもでも、弾数も限られてるので、どこ狙ったらかすりやすいですか?っていう控えめなお話をうかがいたいのだ。
書いてて、低レベルで本当に申し訳なく思ってきた、、、
こんな受験にならないために1年生から塾に入れたのに、という愚痴が口をついてでそうなのを飲み込み続けて腹いっぱいだ。
ものすごく体に悪い。
とにかく短冊だろうが無謀だろうが、どこを受験するのか決めないといけないのだ。
息子は12月頭にある塾の模試的ないもので最終判断をすると言っている。
なのでもうそれに委ねることにする。
委ねるしかないだろう。
恐ろしいが、もう船はとっくに出航していて、陸地が見えないところまできてしまったのだ。
コンパス(塾)は使えないし、夜空の星(数々の奇跡をおこした先輩方)を目指して、もう元気だけが取り柄の船乗り(運動部の息子)に任せるしかない。
私はせいぜい船のコックだ。サンジだ。(ワンピース)
で、他塾の様子はどんなんか。
ママ友にきいてみると、
とかとか。
けっこうなバッサリ度合いで道をしめされている。
うちの塾では、部活やってても、国公立、難関私立いけます!でも本人次第です!(当たり前)というかんじ。
一部の優秀な子はそのノリでほんっとうに東工(東京科学大学)や横国に合格していくし、
早慶の指定校をもぎとり、高校生最後のクリスマスやお正月を幸せオーラいっぱいで過ごす。(まだうらやましい。マッチ売りの少女になった気分)
でもそれはほんとうに一部だ。
地域トップに余裕で入っていった息子も2年さぼったら最下層となり、大学受験界で末席の末席、というか、もう席はない。部屋の外。建物外。敷地外はおろか、崖っぷちとなるのだ。
しかし、同じ崖っぷち仲間だと思っていた子が、学校最後の模試で、なんと、学校の文系トップをとり、
早慶A判定を出したそうなのだ。
息子はといえば、その模試でまだまだ崖っぷちだ。
今にも切れそうなロープが命綱。
と、ここで朗報が相次ぐ。
私立の過去問、意外にもいける、とのこと。
ほんとうか?
何がどういけるのかわからないが、
もしかしたら新しい登山道が見つかったのかもしれない。
と、息子の楽観的な報告から、山に海に妄想を広げてみる毎日だが、自然の脅威を感じずにはいられない。
もう12月。
まだどこを受験するのか決まっていない、、、