突然ですが、『 チーズ 』はお好きですか?
お店でメインディシュが終わりデザートの前に
『チーズはいかがでしょうか…』って聞かれた事ありませんか?
あれって
『 ちょっと緊張するような… 』感じがしますよね
シェフに
『なんで、メインの後にチーズを食べるの??』と聞くと
『う~ん…チーズは香の物っていうから漬け物みたいな感じ? 料理の中の味とは違う旨味と塩分だし…デザートの甘さも引き立つとか…なんでかな…?』
これは、勝手な個人の意見ですので…
でも、ワインがまだ残っているから…甘いものが苦手だから代わりに…ただチーズが好き…と言う理由で全然大丈夫です
☆『チーズの種類』を大きく分けると
・フレッシュチーズ
(熟成させないチーズ モッツァレラ、マスカルポーネ)
・青カビチーズ (ゴルゴンゾーラ、ロックフォール)
・白カビチーズ (カマンベール、ブリー )
・ウオッシュチーズ (エポワス、モンドール )
・シェーブルチーズ (山羊の乳から作る サントモール)
・ハード、セミハードチーズ(チェダー、エダム、ゴーダ、ミモレット)
・プロセスチーズ (加工した長期保存できるチーズ)
ちなみにですが
ウチのシェフの好きなチーズと食べ方をご紹介します
『 バシュラン・モンドール 』
牛の乳から出来ている、ウオッシュタイプのチーズ
小さいもので、12センチ~大きいものは30センチくらい
重さは、500g~3kg程度あります
モンドールは匂いは強烈ですが、中のチーズはトロトロ柔らかく
まろやかです
上の部分を少し取り、そのままスプーンで中のチーズをすくって
パンに塗って食べたり、茹でたジャガイモにのせて食べると
美味しいです
『 ロックフォールチーズ 』
羊の乳から出来ている、青カビチーズ
世界三大ブルーチーズの一つ
ロックフォールは塩分が多く、隙間の青カビは
口の中でとけずに舌の上で少し残る感じがします
そのままパン等と食べてもよいのですが、塩分が多いので
シェフの好きな食べ方は…
『 チーズの上にハチミツと粗挽きの黒こしょうをかけた 』
のがお気に入り
ほかには、昔まだチーズを食べたことのなかったシェフに
辻調の小川忠彦が教えてくれた…
『 ロックフォールチーズとバター(無塩)を少しずつお皿で
まぜて、パンに塗ってみなさい 』と言われた食べ方
懐かしい思い出の食べ方です